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研究ブログ【コラム】#189

こらむ・マグロ所長

東証の時間延長はどうなの?

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

さて東京証券取引所では午後3時の終了時間の延長も検討しているみたいです。というのもなぜ伸ばす案が出てきたのかということですが東証の取引時間に問題があります。

 

 

 

世界と比較したときに東証の取引時間が短いんですよね。というのは取引時間で現在日本ではお昼休み1時間あります。そして海外では無いんです。

 

 

 

さらに海外では終了時間も日本よりも1時間くらい長いんですよね。

 

 

 

そうなれば取引時間が短いのは当然ですね。そこで市場機能強化に向けた検討ワーキンググループなるものを非公式で行なったようです。

 

 

 

実際に証券会社や機関投資家、システム関連の実務担当者から意見を伺ったようです。

 

 

 

実際に検討していき10月に方向性を出すようです。

 

 

 

つまり変更もありうるわけですね。東証は過去に2000年、10年、14年と3回現物株の取引時間の延長を試みました。

 

 

 

過去には昼休みの廃止や夜間取引が俎上に出てきました。しかしながら市場参加者の反発が大きかったようです。

 

 

 

日中の取引終了時刻を午後3時から後ろにずらすということを考えているみたいです。

 

 

 

海外市場では終了時刻が基本的には午後4時から5時半にしていることが多いみたいです。

 

 

 

国内の地方取引所も午後3時半と東証よりも30分遅く設定しています。

 

 

 

午後3時以降に終値を決めるための別枠の取引時間クロージング・セッションを導入することも検討する。

 

 

 

海外では通常の取引時間帯とは別に、終値を決めるための時間帯を儲けていることも多みたいです。

 

 

 

取引開始時と同様、板寄せに参加するための注文受け付け時間を設ける仕組みです。

 

 

 

注文動向を見ながら機動的に売買したいという投資家ニーズに対応するため、東証現物株の市場でも導入するのでしょうか。

 

 

 

海外向けというのも強いですかね。取引時間が延長されればかなり国際的競争力が上がると思います。

 

 

 

東証は2024年にも予定ですシステム刷新をにらみ、取引時間を延長したい考えと言われています。

 

 

 

国内の証券会社からすれば現物株の取引時間の延長で収益を稼ぐチャンスがかなり増えるということでしょうか。

 

 

 

本来であれば3時までで株の売買を行ないますが、伸びることで今までよりも毎日1時間収益を稼ぐ機会が増えるので証券会社は反対はしないのかなと思います。

 

 

 

システム的にはどうなんでしょうね。作る側からすればめちゃくちゃ面倒だと思いますね。

 

 

 

時間が伸びるのはいいと思いますが決算がめんどくさそうです。

 

 

 

頑張れ東証。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

 

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