国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#326 マグロ研究所 VOL326 国内相場326 国内相場326 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 さて、アメリカから見ていきます。8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比137ドル55セント(0.4%)高の3万4721ドル12セントで引けています。 米長期金利が朝方に2.73%と3年ぶりの高水準を付け、利ざや拡大の見方から金融株が買われました。 業績が景気動向に左右されにくいディフェンシブ株への買いも相場を押し上げ、半面、ハイテク株は売られ、相場の重荷となりました。 米連邦準備理事会(FRB)が積極的に金融を引き締めるとの観測から、長期金利は4月に入り0.4%近く上昇し足元では長期と中短期金利の差はプラス圏で拡大しており、利ざや拡大を見込んだ買いが金融株に入っています。 医療保険のユナイテッドヘルス・グループ、保険のトラベラーズ、日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などディフェンシブ株も堅調で、原油高を受けて石油のシェブロンも上昇しています。 一方、長期金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株は売られ、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコム、ソフトウエアのマイクロソフト、スマートフォンのアップルが下げています。 ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は反落し、前日比186.304ポイント(1.3%)安の1万3710.996で下げています。 週間では3.9%安となり、下落率は今年3番目の大きさで8日は電気自動車のテスラが3%下げ、エヌビディアが4%超下げるなど、半導体株も総じて売られました。 原油価格は96ドル付近でだいぶ下がりました。原油は今はおちついていますが放出が終わると上がりますので気をつけましょう。 その他では素材といいますか、資源はパラジウム、銅高いので今後も上がり続けます。 為替は124円半ばということでやばいです。長期金利が上がっているからこそ、こうなりますがどんどん上がっていくことはないと思いますが125円で一旦はとまるとおもいます。 日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが26946.37円 -37.91円で推移しています。 やはり、アメリカのハイテクが動かないと日本株は弱いですね。特にハイテクが寄与率が高いので株価もなかなかです。さらに円安がすぎると㈱としては難しいところもありますね。 アドバンテストが再度8000円近くになれば買ってもいいと思いますね。 以上、マグロでした。 Twitterで最新情報や新規ブログニュース情報を発信しています。 フォローして頂けると励みになりますので、宜しくお願い致します。 Twitter Tweets by bdizYEnbtpyZJy3 研究ブログ【国内相場】#325 研究ブログ【国内相場】#327