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研究ブログ【国内相場】#261

マグロ研究所 VOL261

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国内相場261

 

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どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比106ドル77セント(0.3%)安の3万5544ドル18セントで引けました。

 

 

 

11月の米卸売物価指数(PPI)の上昇率が市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ前倒し観測が広がり、ハイテク株を中心に売りを促したという最悪の流れです。

 

 

 

全ては予想の元動きます。こうなるとハイテクはいつも通りです。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を15日に控え、押し目買いの動きも限られたという点もあるでしょう。

 

 

 

PPIは前年同月比9.6%上昇と比較可能な2010年11月以降で最大の伸びとなり、前月比でも0.8%上昇と10月(0.6%上昇)から伸びが加速し、市場予想(0.5%上昇)も上回った形です。

 

 

 

市場では「テーパリング(量的緩和の縮小)の加速を促す内容だ」(ウィンダム・ファイナンシャル・サービスのポール・メンデルソーン氏)との声が聞かれました。

 

 

 

PPIを受け、米長期金利は前日終値(1.41%)を上回って推移し長期金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が売られ、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが4%安、ソフトウエアのマイクロソフトが3%安という展開です。

 

 

 

FOMCではテーパリングの加速を決める公算が大きいので参加者の政策金利見通し(ドットチャート)で来年以降の利上げ回数の予想が引き上げられる可能性も高いと考えられます。

 

 

 

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も続落し、前日比175.642ポイント(1.1%)安の1万5237.640で引けました。主力株が軒並み下げアナリストが投資判断を引き下げたソフトのアドビは7%安と下げが目立った形です。

 

 

 

イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の保有株の追加売却が明らかになった電気自動車のテスラは続落しています。

 

 

 

思っているよりも原油が下がっています。需要の方で問題が出ているみたいですね。世界的にはもっと使うだろうと予想していましたがオミクロン株の発生で需要が抑えられているという感じですね。

 

 

 

このままで終わると思ってはいませんが今はまだ様子見が強いです。

 

 

 

では日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが28504.52 +71.88円で推移しています。為替は円安で動いています。昨日よりも50銭の円安くらいです。

 

 

 

ただ、値がさ株、ハイテクが安いのでおそらくマイナスに転じてくると予想はできますが。

 

 

 

今後も怖い点は米国に左右されるので、日本が良くてもアメリカの鶴の一声的なもので上がっていた銘柄でも下がる可能性があるということです。

 

 

 

今日の日本はVIXも高いのでボラティリティが高い以上、注意は必要です。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

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