マグロ研究所　VOL252

国内相場252

国内相場252

どうも、こんにちは。

マグロ所長です。

さて、米国からみていきましょう。1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比461ドル68セント（1.3%）安の3万4022ドル04セントと2カ月ぶりの安値です。

前日に大幅安となった反動で午前は一時520ドル高まで上昇したが、午後に入って下げに転じ米国で新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の初の感染者が確認され、感染拡大を警戒した売りで引けにかけて下げ幅を拡大しました。

前日に652ドル下げた反動で自律反発狙いの買いが入っていましたが前日は米連邦準備理事会（FRB）のパウエル議長がテーパリング（量的緩和の縮小）の加速を示唆したことが売り12月の米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果を確認したいとして一段と売り込む動きは限られています。

流れが変わったのは午後バイデン米政権のファウチ首席医療顧問が、オミクロン型の感染者が米国で初めて確認されたと明らかにし感染拡大を警戒した売りが出て、ダウ平均は急速に伸び悩み、下げに転じた形です。

米疾病対策センター（CDC）が1日、米国に入国する旅行客への水際対策の強化を表明し、行動制限が強まるとの懸念も売りになっています。

前日夕に決算と併せて発表した業績予想が市場の期待を下回った顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムは12%安となり、1銘柄でダウ平均を200ドルあまり押し下げています。

投資家心理を測る指標となる米株の変動性指数（VIX）は前日比14%上昇して31.12で1月29日以来、10カ月ぶりの高水準。不安心理が高まった状態とされる20も大幅に上回っています。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数も続落し、前日比283.639ポイント（1.8%）安の1万5254.052で電気自動車のテスラが4%安半導体のエヌビディアとアドバンスト・マイクロ・デバイス（AMD）も下げが大きいです。

為替も112円台まで来ました。やはり、思っているよりも踏ん張ってはいますが111円までのレンジはありそうです。

では日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが27762.18　-173.44円で推移しています。

全体的にアメリカの影響は大きいですね。さらに個別で見てもなかなか値がさ株がマイナスである以上はプラスには転じにくいです。

今回のオミクロン株のせいでかなり原油は下がりました。原油が高すぎるとか行っていたのが嘘みたいです。産油国の対応も気にはなりますが冬はなんとかなるんじゃないかと思います。

VIXが高いのでそこだけ気をつけましょう。

以上、マグロでした。

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