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研究ブログ【国内相場】#251

マグロ研究所 VOL251

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国内相場251

 

 

国内相場251

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

さて、米国からみてきましょう。11月30日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比652ドル22セント(1.9%)安の3万4483ドル72セントとほぼ1カ月半ぶりの安値で引けています。

 

 

 

パウエルさんがやってくれましたね。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の30日の議会証言を受けて、米金融政策の正常化が想定より早く進むとの見方が強まり、幅広い銘柄に売りが優勢となりました。

 

 

 

パウエル議長は「テーパリング(量的金融緩和の縮小)を2~3カ月早く終えるのを検討することが適切だ」と述べ、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で議論する考えを示したわけです。

 

 

 

インフレについても「(物価上昇要因は)一時的との文言を撤回する時期に来ている」と述べ高まるインフレ圧力を抑えるため、FRBは金融引き締めを前倒しで進めると受け止められています。

 

 

 

オミクロン型への懸念も投資家心理を冷やし既存のワクチンや治療薬はオミクロン型への効果が薄いとの報道や発表が相次いでいます。

 

 

 

投資家心理を測る指標となる米株の変動性指数(VIX)は前日比18%高い27強と、不安心理が高まった状態である20を上回っているのでまだまだボラティリティが大きい状況です。

 

 

 

思っているよりもコロナもそうですし、パウエルさんの発言で年末商戦の姿はどこへ行ったのでしょうか。

 

 

 

せっかくの年末商戦で売上など含めた稼ぎ時なんですが。

 

 

 

ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は反落し、前日比245.143ポイント(1.6%)安の1万5537.691で引けています。

 

 

 

ネット検索のアルファベットやネット通販のアマゾン・ドット・コムなど主力株は総じて下落エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株もさがっています。

 

 

 

そこまで金利も動いていませんし、様子見がまだまだ強いですね。

 

 

 

では、日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが27816.49 -5.27円で推移しています。

 

 

 

寄り付きはプラススタートでしたが、持たずにマイナスに転じています。

 

 

 

為替は113円ですし、思っているよりは踏ん張っていますね。さらに値がさ株ではプラスのものあるので思っているよりも全体が真っ赤でも日経平均株価が下がりすぎていない、もしくはプラテンの可能性もありますね。

 

 

 

気になっていた原油ですが、今回のコロナの一件で一気に落ちました。70ドル割れなので恐らく来週くらいからガソリンの方も落ち着いてくれるといいんですが。

 

 

 

オミクロン株によって市場が下げたことで原油はいい感じの調整になりました。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

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