国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#232 マグロ研究所 VOL232 国内相場232 国内相場232 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 さて、昨日の米国からですが28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比239ドル79セント(0.7%)高の3万5730ドル48セントで引けています。 市場予想を上回る決算を発表した銘柄が買われ、指数を押し上げ引け後に決算を発表したスマートフォンのアップルなどにも先回りの買いが広がり、ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は1カ月半ぶりに過去最高値を更新ししました。 製薬のメルクが6%高、建機のキャタピラーは4%高となり、2銘柄でダウ平均を85ドル押し上げています。 メルクは2021年7~9月期決算が市場予想を上回る増収増益となった。キャタピラーは7~9月期の1株利益が市場予想を上回っています。 ダウ平均の構成銘柄ではないが、前日夕に通期見通しの引き上げを発表した自動車のフォード・モーターが9%上昇し供給網の混乱が企業収益を圧迫するとの懸念が薄れ、景気敏感株への買いになりました。 28日の債券市場では前日に大きく低下した長期金利が上昇し、JPモルガン・チェースなど金融株の買い直し米原油先物相場が反発しています。 バイデン米政権の看板政策である子育てや教育支援、気候変動対策の具体化を期待した買いも入っています。大統領と上院民主党が当初の半分の規模である1兆7500億ドルの歳出・歳入法案で合意したと28日に伝わっています。 ある程度決算も終わりに近づいています。IT大手が終わったので。 ナスダック総合株価指数は4日続伸し、前日比212.280ポイント(1.4%)高の1万5448.118です。 アナリストが目標株価を引き上げた電気自動車のテスラが4%上昇。社名を「メタ」に変更すると発表した交流サイトのフェイスブックも高いですね。 ちなみに決算のアップル、アマゾンは上がっていますが時間外では大きく下がっています。決算では残念な結果です。 別途記事は後日、出したいとおもいます。 さて、日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが28789.47 -30.62円で推移しています。 米国の長期金利が上がったとは行ってもまだまだ1.6%には足りないので為替も113円で止まっています。 個別ではキーエンスが大幅にプラスですがなかなか全体では難しいですね。マイナスの銘柄では決算のアドバンテストですね。市場予想を上回り、上方修正も入りました。 それでも下がっています。 では取引開始前に経済産業省が発表した9月の鉱工業生産指数は、季節調整済みで前月比マイナス5.4%となり、市場予想平均の同マイナス3.2%を下回っていました。 指数面でも難しいんでしょうね。日本はこれから決算が増えますんで期待する人も増えそうです。 以上、マグロでした。 Twitterで最新情報や新規ブログニュース情報を発信しています。 フォローして頂けると励みになりますので、宜しくお願い致します。 Twitter Tweets by bdizYEnbtpyZJy3 研究ブログ【コラム】#332 研究ブログ【コラム】#333