国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#201 マグロ研究所 VOL201 国内相場201 国内相場201 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 昨日のアメリカですが、前日比292ドル06セント(0.8%)安の3万4577ドル57セントで引けています。朝方発表の8月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、緩和的な米金融政策が当面続くとの見方から買いが先行しています。 実際にコロナが完全に封じ込めることもできない以上、コロナの感染が止まっていないので難しいですね。消費もある程度回復はしているとはいってもコロナの影響がでていることには代わりありませんね。 ただ、米長期金利が低下幅を広げると銀行株を中心に景気敏感株が売られ、ダウ平均も下げになりました。CPIでエネルギー・食品を除くコア指数は前年同月比4.0%上昇と、伸び率は前月(4.3%)や市場予想(4.2%)より小さいものでした。 市場では「インフレ圧力の高まりは一時的としてきた米連邦準備理事会(FRB)の見方を裏付けそうだ」(TD証券)との声が聞かれ、FRBは金融引き締めを急がないとの見方を誘いました。 ダウ平均は上げ幅を120ドルに広げる場面がありました。買いは続かず、米10年物国債利回りが一時、前日比0.06%低い1.26%まで下げ幅を広げました。 長短金利差が縮小し「新型コロナウイルスのデルタ型の感染拡大などを背景とした景気懸念を誘った」(ボケ・キャピタル・パートナーズのキム・フォレスト氏)と言っています。 16日には8月の米小売売上高の発表も控えており、米景気動向を見極めたいとの雰囲気が大きいです。 16日には8月の米小売売上高の発表も控えており、米景気動向を見極めたいとの雰囲気がまたあります。 為替はドル安です。円高です。うーんと思うほど指数面ではあまりいい動きはないですね。 VIXがギリギリ20を超えていないだけましでしょうか。 では日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが30426.41 -243.69円で推移しています。 思っている以上に日本も頑張っていましたがアメリカがこれだけ下げるときつかったですね。なおかつ円高です。 ソフトバンクGがかなり上げていた分信用残も多く残っていましたから売りがでてくるのはしょうがないですね。実際に今日は60円の押し下げです。 半導体はさすがというほかありません。上がっています。wwwwww それ以外の銘柄がほとんど全滅です。まだまだ難しいでしょうね。 やはりアメリカの長期金利がある程度動き出すと、日本相場も独自の動きをしていたとしても主役は外国人投資家である以上、それに従わないといけませんね。 明日以降についても独自の動きをとってこれるかですが、今の相場では長続きするでしょうか。 大事なポイントですね。 以上、マグロでした。 研究ブログ【コラム】#288 研究ブログ【コラム】#289