国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#186 マグロ研究所 VOL186 国内相場186 国内相場186 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 さて、昨日のアメリカの相場ですが前日比30ドル55セント(0.1%)高の3万5366ドル26セントで引けました。 新型コロナウイルスのワクチン普及で経済再開が進むと期待され、景気敏感株を中心に買いが優勢でしたが米連邦準備理事会(FRB)による金融政策を見極めたいとのムードも強く、取引終了にかけて伸び悩みました。 米当局が23日に米製薬ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナワクチンを正式承認したのは有名ですね。 27日開催の金融政策を討議するジャクソンホール会議で、パウエルFRB議長の講演が予定されています。テーパリング(量的緩和の縮小)についての言及に関心が高まっており、積極的に上値を追う動きは難しいみたいです。 ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は4日続伸し、前日比77.148ポイント(0.5%)高の1万5019.800と連日で過去最高値を更新しました。 前日夕に市場予想を上回る2021年5~7月期決算を発表したセキュリティー対策ソフト開発のパロアルト・ネットワークスが急伸。主要ハイテク株で構成するナスダック100指数への採用が発表されたクラウドストライク・ホールディングスが大幅高となり、情報セキュリティー銘柄が上昇しています。 クラウドストライクは知っていたんですが採用されるとは思ってもいませんでした。流石に採用されるとわかるとエグい上がり方ですね。 決算もセキュリティー関係が良かっただけにプラスで追い風になりましたね。 中国政府によるネット企業への規制強化でアリババ集団や百度(バイドゥ)などの下げが続いたが、20日に同政府が個人情報保護法を成立させたことで当面は規制強化の動きが止まるのではないかとの見方が出ています。 中国銘柄の下げ止まり、情報セキュリティーへの需要拡大、米国の金融政策正常化の遅れという3つの要因が指数を押し上げましたね。 まだまだ不透明感は中国で残るので相場の上昇が失速してもおかしくはないですね。 さて、日本相場はどうでしょうか。日経平均株価ですが27715.95 -16.15円で動いています。 動いていますとは言いましたがほとんど動きはありません。流石に連日上げていましたがアメリカのようには行かないということですね。 魅力的なハイテクの投資対象銘柄がないですもんね。アメリカではNASDAQのようなハイテクがあります。日本にはマザーズがありますが似て非なるものです。 為替も伸び悩んでいるのでこのままでしょうか。 動きが少ない日本相場で終わりそうですね。 以上、マグロでした。 研究ブログ【コラム】#267 研究ブログ【コラム】#268