マグロ研究所　VOL180

国内相場180

国内相場180

どうも、こんにちは。

マグロ所長です。

さて、昨日のアメリカからですが5日続伸し、前週末比110ドル02セント（0.3%）高の3万5625ドル40セントで引けました。

中国の景気減速懸念やアフガニスタンでの地政学リスクの高まりから売りが先行しています。

ただ、値ごろ感などからヘルスケア関連株が物色されたほか、今週に相次ぐ小売りの決算発表に期待した買いも入り、ダウ平均は午後に上げに転じました。アメリカはかなりいいんですよね。

16日発表の7月の中国の工業生産高と小売売上高が市場予想に届かなかったです。新型コロナウイルスのインド型（デルタ型）の感染拡大が続き、世界景気の回復が鈍るとの懸念が引き続き相場を押し下げます。

ニューヨーク連銀が発表した8月の製造業景況指数が市場予想以上に低下したことも重なり、米長期金利が低下して市場心理を冷やしています。

アフガニスタンで反政府武装勢力タリバンが首都カブールを掌握し、同地域の地政学リスクが高まるとの見方も相場の重荷になっています。

原油相場が下げ、石油株や素材株への売りを誘った。ダウ平均は朝方に280ドル超下げる場面もありました。原油が下がっているのでガソリンは安くなりますよー。

電気自動車（EV）のテスラが4%超下げになっています。米運輸省が16日に同社の運動支援システムの安全性を正式に調査すると発表し、リコール（回収・無料修理）の可能性が出てきました。

ハイテクは下がっています。長期金利が大きく関係していたというわけではないのでしょうがないですが為替が円高で進行中です。

109円前半です。残念ながら半導体指数もマイナスでハイテクも厳しい感じになりそうです。

アフガニスタンのタリバン政権のところで問題は長引く可能性がありますがアメリカ相場にはそこまで影響はないと見ています。

ただ、テロなどの行為に及んだ場合はリスクの高まりから相場は全体的に厳しいものになるでしょう。

さて、日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが27597.57　+74.38円で推移しています。

若干上がっていますが、昨日お話したとおりで短期の戻しというだけな気がします。

日銀の買いも以前と比べてあまり相場には影響が小さいので厳しい感じです。それでも相場は適正価格になりつつあるとは思いますので良かったと思います。

日経平均株価の銘柄もプラスが多いのでよっぽどのことがなければマイナスに転じることはないと思います。

リクルートがあまりにも悪いので気になります。

以上、マグロでした。