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研究ブログ【コラム】#260

こらむ・マグロ所長

中国AI研究、米を逆転 論文の質・量や人材で首位を奪う。

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

さて、今回は人工知能(AI)研究で独走していた米国を中国が追い越しました。というのも中国はアメリカを追い越すために国策としてどんどん進めています。

 

 

 

研究の質を示す論文の引用実績で2020年に中国が米国を初めて逆転しました。論文の引用数なので中国は人口が多いのでその分自国での引用数が増えればそれはそれでうーんという感じですが。

 

 

 

AIは幅広い産業に組み込まれ、国家の競争力や安全保障をも左右する。米国の危機感は強く「AI覇権」を巡る米中の攻防が激化していきそうです。

 

 

 

中国の清華大学に6月、一人の女子学生が入学しましたが、AIが生んだ「仮想大学生」です。

 

 

 

中国版ツイッターの微博(ウェイボ)などに投稿された動画は世界に拡散しました。

 

 

 

清華大によれば彼女は「継続的な学習能力」を備え、文書や画像、動画のデータを学び「成長」してきます。

 

 

 

中国国営の新華社によると認知レベルは人間の6歳に相当し、1年後には12歳に達するということで話がされています。

 

 

 

詩や絵を創作する能力に加え将来はウェブサイトを制作することも可能になる見通しです。

 

 

 

狙うのは人間のように多様な知的作業をこなす汎用AIの実現です。ベースには北京智源人工智能研究院(BAAI)が主導して開発したAI「悟道2.0」が使われています。

 

 

 

AIを賢くする調節ポイントともいえるパラメーターの数は、20年に米国で登場し流ちょうな文章を作成して話題となったAI「GPT-3」の10倍とのことです。

 

 

 

米スタンフォード大学の報告によると、学術誌に載るAI関連の論文の引用実績で中国は20年に米国を初めて逆転しました。

 

 

 

シェアは20.7%と米国の19.8%を上回っています。言語などを操る最先端のAIの実現には豊富な人材や資金が不可欠で、「開発できるのは一握りのプレーヤーに限られる」(東京都立大学の小町守准教授)。悟道2.0を作ったBAAIには清華大や北京大学、中国科学院、百度(バイドゥ)、小米(シャオミ)などが参加しています。

 

 

 

資金力がものすごいわけですね。バイドゥと中国科学院で国からの金がすごいわけですね。

 

 

 

中国は17年に「次世代AI発展計画」を策定し、世界のイノベーションの中心になるとの目標をだしています。

 

 

 

音声合成の国際競技会で14年連続優勝の実績を持つ科大訊飛(アイフライテック)など企業の技術力も高いと言われています。

 

 

 

中国のことは信頼できないですがそのように言われているので実際に競技会で示している以上は本物でしょう。

 

 

 

米中の覇権争いは世界に影響を及ぼします。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

 

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