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研究ブログ【国内相場】#140

マグロ研究所 VOL140

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国内相場140

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

さて、昨日のアメリカですが待ちに待ったFOMCでした。結果としては金融政策の正常化が意識されて、景気敏感株に利益確定売りが出ました。

 

 

 

長期金利も上昇しましたが、為替は円安、さらにハイテクは売りが大きく出ませんでした。

 

 

 

本来であればハイテクが崩れて相場が荒れる展開を思っていましたがそこまでになりませんでした。

 

 

 

かなり明確なタカ派のサインは出ていました。今回のFOMCの結果をこう受け止める市場参加者は多いです。

 

 

 

FOMCでは政策金利の見通しを示すドットチャートでは23年中の利上げを予想したのは13人で前回から大幅に増えています。

 

 

 

23年度中には利上げの見通しが大きいですね。ゼロ金利政策がどうなるのか気になりますね。据え置きを支持した参加者もいれば基本的には経済活動の正常化から多数はが利上げになれば前倒しの可能性もありえると思いますね。

 

 

 

「23年中に利上げ2回」の予想を嫌気して一時一時380ドル超下げたダウ平均は、パウエルFRB議長の記者会見が進むにつれて下げ渋りました。

 

 

 

利上げの前段階にある量的緩和の縮小がいつから始めるのかも注目になっています。

 

 

 

確実にインフレ圧力が高まる中ではなかなか厳しいですね。ただ、実施時期は「今後の経済データを確認して判断する」との慎重姿勢を強調したうえ、インフレ加速は「一時的」との見方も大きく変えなかったです。

 

 

 

かなり相場的にはさがると見ていましたが相場を牽引してきたハイテクが大きく下がらないのであればまだまだ強いと思いますね。

 

 

 

FOMCを受け、米債券市場で長期金利が一時1.59%と前日終値(1.49%)から上昇しました。

 

 

 

為替については想定どおりですね。円安トレンドです。

 

 

 

少し怖いのはVIXがが上昇してきていること、短期債券利回り急上昇ですね。

 

 

 

不安心理が高まっている可能性がありますね。

 

 

 

日本はそれを受けてどうでしょうか。日経平均株価ですが、28969.78 -321.23円で大きくマイナスです。

 

 

 

こうなることはある程度わかっていました。ハイテク中心に下がっています。日本では影響が大きくマイナスはきついですね。

 

 

 

為替が円安なので大きくマイナスになりそうかはわかりませんが今の所ハイテクが売られていますのでもしかするとアメリカでも夜に売られるかもしれません。

 

 

 

そんなこんなで次の展開は再度長期金利を見ながら、決算まで移行でしょうか。

 

 

 

かなり長期金利でBOXで動くのか、突き抜けるマイナス展開になるのかはチェックです。

 

 

 

明日も要チェックですね。

 

 

 

以上、マグロでした。

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