どうも、こんにちは。
マグロ所長です。
さて、先週末のアメリカから見ていきましょう。
アメリカは相変わらず強いですね。コロナ回復期待が引き続き株価を押し上げています。
さらに住宅着工件数では先月と比較しても+19.4％ということでかなり市場予想を大きく上回ったということでした。
先週は市場予想を大きく上回る経済指標が相次ぎ、アメリカの景気回復への期待が再度過熱している感じですね。
中国もGDPが大きく伸びたことでそれも同様です。
FRBの理事の一人が、アメリカのテレビでのインタビューで今年のアメリカ経済について楽観論を示したうえに、金融緩和縮小に対しては慎重であるということでかなり金融緩和継続に長期化期待があり、ハイテクも買われるところです。
企業のIT群の投資拡大を見込んで、ネットワーク関係も上げています。
下がったのはボーイングです。ボーイングの事件が起きた737MAXという期待ですがかなり深刻な問題になるかもしれないということですね。
コロナ回復からだいぶ株価も上がってきましたが想像以上にコロナと機体問題で経営にはパンチをもらったような状態でしょうか。
ハイテクでも上げすぎてた半導体は売られていますね。
マイクロソフトは過去最高値を付けていますね。
アメリカは本当に強いです。決算でも一段と跳ねるのでしょうか。期待が高まりますね。
日経平均株価ですが、29576.00 -107.00円です。
TOPIXは1956.73 -4.14ポイントで推移しています。
日本としての動きは思ったよりも悪くはなさそうです。
日経平均株価は値がさ株がやられているのでしょうがないです。ここから回復は難しそうですね。
為替も108円後半ですが思っていたよりも円高に進みませんでした。
108円近辺で止まっているのでそこまでの動きを見せることは少なそうですね。
実際にREITの買いに海外勢が円を買うので円高になりやすいということも言われています。
実際には長期金利がアメリカで落ち着いたことで金利差も縮まり、アメリカの方でもドルが売られたわけです。
マグロの個別でもブレインパッド、オプティムともに動きが小さいですね。
決算が本格化するまで日本はアメリカとの差をつけられるでしょう。
アメリカのように上昇していくのはワクチン接種が進まない日本では厳しいですね。
ちなみに相場的にも決算までは日本は動きにくいですし、日本は決算内容をみてよほど良くないと上げにくそうです。
アメリカと同じ相場ではなく、よほどアメリカに引っ張られるような形では無いのでコレから余計に厳しいですかね。
以上マグロでした。
