こらむ・マグロ所長

おいおい、まさかのエヌビディアの訴訟は考えなかったですね。

こらむ

おいおい、まさかのエヌビディアの訴訟は考えなかったですね。

どうも、こんにちは。

マグロ所長です。

米連邦取引委員会（FTC）は2日、米半導体大手エヌビディアによる英半導体設計アームの買収計画をめぐり、反トラスト法（独占禁止法）に基づき差し止めを求める訴訟を起こしました。

ソフトバンクGにとってはめちゃくちゃ嫌ですよね。株式の交換でしたが延々と伸びますね。

両社の統合は「競合する次世代技術を阻害する」などと主張しアームを傘下に持つソフトバンクグループ（SBG）の戦略にも打撃となりますね。

FTCは訴状で、幅広い半導体メーカーに設計技術を供与するアームについて「半導体業界のスイスと呼ばれる」と指摘しています。エヌビディアの競合もアームの技術に依存しており、買収を認めれば「技術支配力を利用して競合他社を弱体化させる能力と動機を与える」と主張しています。

そもそも上流工程であるアームの設計はほとんどみんなが使っているのでしょうがないと思いますね。そこを突っつかれたら難しいですね。

競争が阻害されることで最終的には品質の低下や価格の上昇を招き、アームの技術を使った製品の恩恵を受けている「数百万人の米国人に損害を与えることになる」と指摘し乗用車向けの運転支援システムや、クラウドサービスを支えるデータセンター向けCPU（中央演算処理装置）の競争などで悪影響を懸念しているわけです。

エヌビディアなどは2020年9月にSBGからアームを最大400億ドル（約4兆5000億円）で買収すると発表しています。

アームが保有する半導体の設計技術を手に入れ、人工知能（AI）の計算に使う省電力の半導体で競争力を高める狙いでした。

業界では発表当初から「アームの中立性が失われる」との懸念が出ており、米クアルコムなどが反対しています。というのもアームの設計はスマホがほとんどですからね。

たしか、スマホで8割以上でアームの設計だった気がしますね。ほとんど独占していた気がします。

提訴の是非を判断する採決に参加した4人のFTC委員は全員が買収阻止に賛成し提訴に踏み切るまでの調査にあたっては、欧州連合（EU）や英国、日本、韓国の競争当局と緊密に連携したとのことです。FTCは、訴訟は22年8月に始まるとしています。

エヌビディアは同日、「FTCの手続きが次の段階に進むにあたって、我々はこの（買収）取引が業界に利益をもたらし、競争を促進するものであることを示す努力を続ける」と述べています。

以上、マグロでした

　Twitterで最新情報や新規ブログニュース情報を発信しています。

　フォローして頂けると励みになりますので、宜しくお願い致します。

　Twitter

Tweets by bdizYEnbtpyZJy3