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研究ブログ【コラム】#348

こらむ・マグロ所長

バイデンさんも苦しい立場におかれるのでしょうか。

こらむ

 

 

 

バイデンさんも苦しい立場におかれるのでしょうか。

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

複数の米メディアは3日、南部バージニア州の知事選で共和党候補のグレン・ヤンキン氏の勝利が確実になったと報じられました。実際にバイデンさんにとっては大きな打撃になるだろうと言われています。

 

 

 

民主党が同州知事選で敗れるのは12年ぶりです。バージニア州知事選は2日に投開票米CNNテレビによると、ヤンキン氏の得票率は51%(開票率95%)と、民主党候補のテリー・マコーリフ氏(48.3%)を上回っています。僅差ではあったんですがね。

 

 

 

今回の知事選は2022年11月の中間選挙の前哨戦と位置づけられてきました。

 

 

 

民主党が中間選挙で、上下両院の多数派を失うとバイデン氏の政権運営は厳しさをさらに増す様相です。

 

 

 

マコーリフ氏は8月ごろまで安定的にリードしていたが、ヤンキン氏が終盤に追い上げています。民主党のバイデン氏やハリス副大統領、オバマ元大統領がマコーリフ氏の応援演説に駆けつけて逃げ切りを図っていました。

 

 

 

20年11月の大統領選では、バイデン氏がバージニア州で約10ポイント差をつけて共和党のトランプ前大統領に勝利しています。単純比較は難しいが、有権者がバイデン氏の政権運営に不満を強めて共和党支持に回った可能性が高いと言われています。

 

 

 

連邦議会ではインフラ投資法案に加え、子育てや教育支援を盛った歳出法案が民主党の内紛でいまだに成立していない状況です。

 

 

 

バイデン氏は州知事選に向けた切り札として早期成立を目指していましたが足元の物価高や米軍のアフガニスタン撤収をめぐる混乱も民主党に逆風になっていたと考えられます。

 

 

 

ヤンキン氏は、共和党で高い人気を誇るトランプ氏への支持を強くアピールせず、無党派層を取り込む戦略をとったことで得票数がかなり増えたんだと思われます。

 

 

 

ヤンキン氏の勝利はトランプ氏の人気に頼りがちだった共和党の選挙戦略に一石を投じる可能性があります。

 

 

 

議会で上院は与野党が同数の50議席で、上院議長を務めるハリス氏の1票で民主党がかろうじて多数派を占める形にはなっています。下院も民主党の議席が共和党をわずかに上回っているにすぎません。

 

 

 

民主党は中間選挙に向けて戦略の立て直しを迫られていますね。ちなみにバイデンさんがある程度予算成立等達成したとしても心理が変わっていくのかは微妙です。悪い事のほうが印象に残りますからね。

 

 

 

中間選挙が心配なバイデンさんでした。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

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