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研究ブログ【コラム】#256

こらむ・マグロ所長

コロナに対しての警戒感は昨年よりも薄くなっている証拠です。

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

新型コロナウイルスの感染が再拡大する中で、お盆の旅行予約が増えているようなんです。今の時点ではかなり緊急事態宣言やまん延防止などであたふたしていますが現段階ではそれを感じません。

 

 

 

東京でも5000人、神奈川で2000人と(8/6時点)新規感染者が出たということで旅行のための予約がここまで増えているのは警戒感がもはやないということの現れですよね。

 

 

 

全日本空輸(ANA)のお盆期間の国内線の予約人数は5日時点で前年比約4割増えたそうですがコロナ前の2019年と比べるとなお6割減だが、今年はワクチン接種が進み移動への消費者の抵抗が薄れている感じですよね。

 

 

 

現時点で世界的に中国では世界遺産の入場者の制限、入場禁止等の措置をとっています。

 

 

 

改めて、旅行需要が吹き飛ぶ可能性はありますが感染拡大を抑えるためにも致し方ない点はあります。

 

 

 

ANAの5日時点のお盆(6~15日)の国内線予約人数は約65万人です。政府が東京都などの緊急事態宣言延長を決めた7月30日からは人数の伸びは鈍化したが、それでも宣言発出中の沖縄県以外の方面の予約が増えているようです。

 

 

 

もともと東京では締め付けが長く、地方に帰れていないケースがかなり多かったように思います。

 

 

 

日本航空(JAL)も宣言延長後の1週間で国内線の予約人数が約1万人増えたようです。

 

 

 

「従来の緊急事態宣言などの時期に比べると需要減のインパクトが相対的に小さくなっている」と分析します。若年層だけでなく50~60代の予約も増えているといい、高齢者のワクチン接種完了が予約の増加につながっているもようです。

 

 

 

ワクチンを接種したからといって感染しないわけではありません。そのため外出、旅行をする高年齢層が増えることはあまりいい傾向とは思えませんね。

 

 

 

高年齢層が重症化しやすい確率の方が高いわけなので命をかけてまで旅行する意義はあるのかという感じです。

 

 

 

流石に宣言が出ている中ではしっかりと対応スべきだと思います。宣言がない状況であれば行動を制限するわけでは無いので旅行、帰省はいいと思いますが今だけはと思いますね。

 

 

 

鉄道では、JR東日本の5日時点での新幹線予約がお盆期間(6~17日)は前年比63%増、在来線が28%増です。緊急事態宣言などの影響でキャンセルが相次ぐようなことはないそうです。

 

 

 

地域内で旅行する「マイクロツーリズム」の需要が高いほか、富裕層を中心に郊外のリゾート地への移動が多いようです。

 

 

 

軽井沢プリンスホテル(長野県軽井沢町)のお盆期間の稼働率(7~15日、4日時点)は8割になる見込みで、特に戸建てタイプの施設が人気らしいですね。

 

 

 

旅行する人も感染をできる限りしないためにもそういった点で選んでいるようですね。

 

 

 

ホテルや旅行会社は高級感ある体験など付加価値をつけ短い日数でも客単価を底上げできるかが重要になりそうです。

 

 

 

以上、マグロでした。

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