こらむ 研究ブログ【コラム】#343 こらむ・マグロ所長 みんなは国政選挙行きましたか。結果は周知のとおりですがこうなりました。 こらむ みんなは国政選挙行きましたか。結果は周知のとおりですがこうなりました。 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 第49回衆院選は1日、全議席が確定しました。自民党は追加公認を含め261議席を獲得し、国会の安定運営に必要な絶対安定多数を単独で確保し岸田文雄首相(自民党総裁)は続投します。 立憲民主党は共産党との共闘が不発で議席を減らしています。日本維新の会が41議席で第3党になった。公明党は公示前から上積みし32議席です。 衆院選は小選挙区289、比例代表176の465議席を今回争っていたわけです。首相は1日未明、党本部で記者団に「国民の皆さんに認めてもらった。結果を踏まえてこれからしっかり政権運営、国会運営をしたい」とメディアで話しています。 自民は安定多数の244を上回り、絶対安定多数の261議席を得た。絶対安定多数は衆院で常任委員会の委員長を独占したうえで、各委員会で自民が過半数を確保できる議席数です。 公示前の276議席から減らしたものの、比例代表は議席を増やしています。メディアの統計ではかなり若年層からの指示が大きかったようです。 立民が野党候補を一本化した影響で苦戦した小選挙区もあり、神奈川13区で甘利明幹事長が立民の新人候補に敗れ、比例代表で復活当選。東京8区は石原伸晃元幹事長が立民候補に敗北し落選しました。 公示前は自公両党で衆院定数465のうち305議席を占め、議席占有率は65.6%でした。 立民は野党第1党を保ったが、公示前の110議席には届かなかったようです。共産、国民民主党などと候補を一本化した小選挙区を中心に政権批判票を取り込む戦いを進め小選挙区では公示前を上回ったものの、全体としては共闘の効果が乏しいです。 国民は6小選挙区で勝ち、比例では5議席を得て、れいわ新選組は比例代表で3議席を獲得し、山本太郎代表の当選が決まりました。 維新は小選挙区で16議席を獲得しました。大阪以外に兵庫でも勝利し比例も大幅に増やし、全体で公示前の11議席から3倍を超す上積みとなりました。自民、立民に続く第3党に躍進しました。 小選挙区は沖縄1区で勝利し、合計10議席共産は比例を中心に議席を得ていて、公示前の12議席から減らしています。 12日間の選挙戦で、自民は「成長と分配の好循環」の実現に向け、賃上げ税制や地方でのデジタル化といった施策を主張しています。 立民や共産などの野党各党も消費税減税や給付金といった分配政策を掲げ、与党との対立軸は曖昧なままです。 与党は安全保障や天皇制を巡る立場が異なる共産を含めた選挙協力を批判し財源を巡る突っ込んだ論戦はみられず、経済や外交政策の議論は深まらなかった感じでしたね。 このまま安定政権で行くのでしょうか。見ものです。 以上、マグロでした。 Twitterで最新情報や新規ブログニュース情報を発信しています。 フォローして頂けると励みになりますので、宜しくお願い致します。 Twitter Tweets by bdizYEnbtpyZJy3 研究ブログ【国内相場】#237 研究ブログ【国内相場】#238