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研究ブログ【コラム】#206

こらむ・マグロ所長

中国の快進撃、でるわでるわで新規上場企業

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

中国ではコロナの中でもIPOがかなり伸びています。もちろん他でも同様です。

 

 

 

新規上場した世界の企業の時価総額を調べたところ、中国ショート動画の快手科技(クアイショウ)が約12兆円と1位でした。

 

 

 

ユニコーンでは無いですよね。これだけでかい規模になるとすごいですね。

 

 

 

6月11日時点の時価総額を国・地域別にランキングした。時価総額は株価に発行済み株式数をかけた金額で株式市場での企業価値を表します。

 

 

 

米国・欧州は米テック企業が上位を独占しています。

 

 

 

首位は民泊仲介大手のエアビーアンドビーです。

 

 

 

5月半ばに上場直後の時価総額を下回る局面もあったが、米国を中心に経済活動の再開を受け、株価が再び上昇している。ブライアン・チェスキーCEOはかつて無い水準で反動がきそうです。

 

 

 

ロブロックスは3月の上場から時価総額が38%上昇しました。ユーザー同士でつくったゲームを遊べる「ゲーム版ユーチューブ」と呼ばれるサービスを展開し、コロナ下で学校に行けなかった子どもが友達と交流する場になっています。

 

 

 

株価上昇の背景には「メタバース(仮想世界)」のプラットフォームへ脱皮するとの期待があります。最新のハイテク技術を保有している企業がなかなか相場では下がりませんが今後も新しい技術から会社も増えるでしょう。

 

 

 

料理宅配大手のドアダッシュは20年12月の上場から時価総額が17%下落しました。逆に下るケースもあります。

 

 

 

アジアは消費者向けネットサービスが上位に入りました。

 

 

 

首位のクアイショウはショート動画アプリを手掛け、1日あたりのアクティブユーザー数(DAU)は2億9530万人にのぼります。すごい数字ですよね。毎日日本人口以上のアクセルがアルわけです。

 

 

 

韓国ネット通販最大手のクーパンが唯一、中国以外でランキング上位に入りました。中国ばかりのアジアランキングではすごいことですよね。

 

 

 

時価総額は約7兆円と韓国ではサムスン電子やSKハイニックスに次ぎます。

 

 

 

日本は求職者と企業のマッチングサービス「ビズリーチ」を傘下に持つビジョナルが首位でした。

 

 

 

日本では規模が小さいですね。

 

 

 

残念ながら世界の規模が大きいので日本では小さく感じますね。

 

 

 

首位ビジョナルの時価総額はクアイショウやエアビーの40~50分の1の水準でした。事業を展開する地域が国内のみの企業が多く、成長スピードが課題ですし、日本では厳しいでしょう。

 

 

 

今後も新しい企業が多いので日本では難しいですが世界ではどんどん増えていくでしょう。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

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