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研究ブログ【コラム】#120

こらむ・マグロ所長

インテルに久しぶりのいいニュース。

インテルのいいニュースが入ってきています。アリゾナにおいて日本円で約2兆円を投じて、半導体の新工場を建設すると発表しました。他社の製造を請負ファウンドリー事業にも参入するみたいですね。世界的な半導体の不足で各国政府の対応課題になりますがアメリカでも自国を中心に製造分野での投資を行っていく感じです。

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

さて、今回インテルのいいニュースが入ってきています。アリゾナにおいて日本円で約2兆円を投じて、半導体の新工場を建設すると発表しました。

 

 

 

他社の製造を請負ファウンドリー事業にも参入刷るみたいですね。

 

 

 

世界的な半導体の不足で各国政府の対応課題になりますがアメリカでも自国を中心に製造分野での投資を行っていく感じですね。

 

 

 

やっと7ナノメートルでの生産が可能になるみたいですね。既存では10ナノメートルが基本みたいなので少しまだ遅れてはいますがなんとか対応したいという意気込みは感じますね。

 

 

 

ですが、7ナノメートル以下になる場合更に差が出るということです。

 

 

 

他に大きい点ではファウンドリー事業ですね。台湾のTSMCのように他の会社から半導体の製造を請け負う事業を始めることが可能になったので。

 

 

 

ですが、7ナノメートルが主流になってくる世の中で間に合うのかということも言われています。

 

 

 

現時点では半導体がかなり不足しているので需要という面ではかなり大きいです。供給においても足りていないので工場がかなり早く稼働ベースにいけばいいとは思います。

 

 

 

一応、日経新聞では半導体企業の2020年の売上高がでていました。

 

 

 

インテルはなんとか1位になっています。が利益は少ないんですよね。他の会社に委託生産をしているところほど利益率はいいです。

 

 

 

あとはサムスン電子に買ったところですね。昨年は確か負けていたはずなのでこのコロナの恩恵をしっかりと受けている感じですね。

 

 

 

AMDでのCPUだけでは足りなかったわけですね。

 

 

 

ファウンドリーではトップが先程のTSMCやサムスン電子です。

 

 

 

インテルはアジアではなく、アメリカとEUを中心に拡大を目指すみたいですね。

 

 

 

日経新聞でもインテルの製造技術については遅れが目立っているという書き方をされていますがそのとおりですよね。

 

 

 

株主からは他の会社同様に生産を委託するべきだと言うことで話が上がりましたが、自社で生産をしていく道を選んだわけなので見守るだけですね。

 

 

 

半導体企業の多いアメリカですが、世界の半導体生産能力においてアメリカの占めるシェアは1990年当時と比較して、37%から12%まで低下していますのでより一層アメリカも取り組んで来るでしょう。

 

 

 

インテルの一強時代から変化し、群雄割拠の戦国時代のような様々な半導体企業が出てきていますので毎年の半導体企業の売上高や時価総額は注目ですね。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

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