国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#70 マグロ研究所 VOL70 国内相場70 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 さて、お話していたとおりですが調整の動きになってきていますね。 FRBのパウエルさんのせいですね。パウエルさんの発言で長期金利が1.5%台に突入しました。 このせいでハイテクが総じて売られたわけですね。パウエルさんが金融市場に持続的な逼迫が見られるようなら懸念すると述べましたが具体策が出なかったため不安心理をアオリました。 そのせいで1.55%まで長期金利が上昇し、軒並み売られたわけですね。 VIX指数もかなり高くなりました。30ポイント台ですね。恐怖指数とも言われているのでこの数値が急上昇したため、景気敏感株も売られたわけですね。 テスラについてみ621.44ドルでだいぶ下がりました。半導体関係も軒並みSOX指数が大きく下がっているのでだいぶ安いですね。 そして長期金利が上がっているのでまたまた日本は円安になっています。108円に入ってきたりしました。 普通に考えると円安はかなりイキスギです。これから中国で全人代もありますので様々な材料が飛び交う相場になりますね。 さて、日本の方はどうでしょうか。 今日の相場ではだいぶ下げると思いましたが、上がっている銘柄もちらほらあり、そこまで大きい下げにはまだなっていません。 日経平均株価ですが、28658.59 -271.52円で推移しています。 この中でも値がさ株と半導体でほとんどの下げを出しています。ファーストリテイリングとSBGと東京エレクトロンとアドバンテストですね。 この4銘柄で183円も下げの要因です。 今回の原因はFRBの議長であるパウエルさんのせいですね。 おそらくテコ入れは入ってくるとは思いますが今日一日中かは微妙なところですね。 入ってくればかなり反発下動きになるかと思います。 ただ現在はこういった相場展開である以上、なかなか買いに反発するような展開にはなりにくいと思いますね。 では次に何時までこの動きは続くかと思われるかということですが マグロは次回のFRBで必ず長期金利が議題に上がる手前、そこまでは発信をしないとは見ています。 沈静化を無理に狙う人でもないと思っているからです。 少なくとも今月いっぱいまでかかるかもしれませんね。 実際に株価がこれだけ下がっているんので下押しを狙う個人投資家の方もかなり出てくるとは思いますのである程度の売り買いは多くなるとは思います。 再度、投信の売却がなければしっかりとした数字になると思います。先日投信の投機的な売りということで新聞にも出ていましたが、 ここが耐えられるかどうかという感じですね。 今週は整理した相場で、来週からは様子見しつつ、タイミングをみていき買わなきゃいけないタイミングは外さないようにしましょう。 以上、マグロでした。 全人代はしっかりと注目しておきましょう。 研究ブログ【コラム】#94 研究ブログ【コラム】#95