国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#369 マグロ研究所 VOL369 国内相場369 国内相場369 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に続落し、前日比38ドル29セント(0.1%)安の2万9888ドル78セントと2020年12月以来の安値で引けています。原油相場が大幅下落してインフレ懸念がやや和らぎ、買いが優勢になる場面もありました。 米連邦準備理事会(FRB)の急激な金融引き締めが景気悪化を招くとの懸念は強く、上値が重い展開でした。3連休を控えたリスク回避の売りも出て、引けにかけて下げに転じました。 今週のダウ平均は4.8%安となり、週間の下落率では今年最大でした。17日の米原油先物相場が7%安と急落し、一時1カ月ぶりの安値を付けました。ガソリン高に歯止めがかかれば消費者心理が上向くと期待され、ダウ平均はプラス圏で推移する時間帯が多かったです。 今月に入って前日まで3000ドルあまり下げており、短期的な反発狙いの買いもありますね。消費関連や景気敏感株の一角が買われ、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスが5%高、航空機のボーイングの上げも目立ったようです。 このところ下げがきつかったハイテク株にも押し目買いが入り、顧客情報管理のセールスフォースとスマートフォンのアップルが反発しましたが買い直しの勢いは限られ、ダウ平均は終始上値が重い展開でした。FRBのパウエル議長が17日朝の講演で「私とFRBの同僚はインフレ率を目標の2%に戻すことに強く集中している」と述べ、FRBが景気よりインフレ抑制を重視する姿勢が改めて意識されています。 今週はFRBが0.75%の大幅利上げを実施したのに加え、スイスと英国の中央銀行も利上げを決めました。来月には欧州中央銀行(ECB)の利上げも見込まれ、主要中銀の金融引き締めが世界景気を冷やすとの懸念が強いです。 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前日比152.251ポイント(1.4%)高の1万0798.350で引けました。ネット通販のアマゾン・ドット・コムや交流サイトのメタプラットフォームズなど主力株が上げています。 為替は135円まで戻り、さらなる円安になる可能性がありますね。ここまでくると円安がかなりきつい展開になりそうです。 日経平均株価ですが、25996.09 +33.09円で推移しています。面白いのは円安でも株価はそこまで上がらないということです。そして、過度な円安はあまり良くなりません。 半導体が相変わらず、売られていますね。だいぶ下げがきついですね。 日本ではこの円安で焼肉屋三でも食材高騰などでどんどん、インフレが来そうですね。 以上、マグロでした。 Twitterで最新情報や新規ブログニュース情報を発信しています。 フォローして頂けると励みになりますので、宜しくお願い致します。 Twitter Tweets by bdizYEnbtpyZJy3 研究ブログ【国内相場】#368 研究ブログ【国内相場】#370