国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#357 マグロ研究所 VOL357 国内相場357 国内相場357 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 まず、アメリカからですが1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比176ドル89セント(0.5%)安の3万2813ドル23セントで引けています。米長期金利がほぼ2週間ぶりに2.9%台に上昇しました。 インフレ懸念や米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めへの警戒感が意識され、投資家心理の重荷となりました。 1日発表の5月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が市場予想に反して上昇し、米景気の強さを示したと受け止められました。FRBが9月以降も通常の倍の0.5%の利上げを継続するとの見方が強まったようです。 ISM指数の発表後に米長期金利が一時2.95%(前日終値は2.84%)と5月半ば以来の水準に上昇し、幅広い銘柄で売りを誘っています。 小売りのウォルマートやクレジットカードのアメリカン・エキスプレス、映画・娯楽のウォルト・ディズニーなど消費関連銘柄の下げが目立ったようです。ただ、ダウ平均は引けにかけて前日終値付近まで下げ渋る場面もあり、方向感に欠ける展開でした。「景気後退や金融引き締め継続など当面のリスクは株価に織り込まれたとの見方があり、相場の底入れ期待や値ごろ感が意識されやすい」(ナショナル・セキュリティーズのアート・ホーガン氏)との声がありました。 前日夕に発表した決算が市場予想を上回った顧客情報管理のセールスフォースが10%高で終え、ダウ平均を支え、原油高を受けて石油のシェブロンが買われ、資源価格が上がると買われやすい建機のキャタピラーも上げました。 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前日比86.931ポイント(0.7%)安の1万1994.460で引けています。 著名経営者のシェリル・サンドバーグ最高執行責任者(COO)の退任を明らかにした交流サイトのメタプラットフォームズが3%安で終えています。3日に株式分割を控えるネット通販のアマゾン・ドット・コムは1%上昇しました。 原油ですが、思っているよりもOPECの原油増産の話がありますがどうなるのかがわかりませんので微妙なラインですがしっかりと原油価格は下がっています。 では、日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが27392.92 -64.97円で推移しています。為替も129円後半から130円まで戻っています。かなり、アメリカの引き締めが早い様相ですかなりエグい為替の動きです。 その結果、急激な為替変動で物価上昇は避けられないでしょう。 そういった点が難しいですね。 以上、マグロでした。 Twitterで最新情報や新規ブログニュース情報を発信しています。 フォローして頂けると励みになりますので、宜しくお願い致します。 Twitter Tweets by bdizYEnbtpyZJy3 研究ブログ【国内相場】#356 研究ブログ【国内相場】#358