国内相場299
どうも、こんにちは。
マグロ所長です。
まず、アメリカからですが16日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比54ドル57セント(0.2%)安の3万4934ドル27セントで引けました。ウクライナ情勢への警戒が続き、一時は346ドル安となったが、午後に下げ幅を縮めています。
午後2時に米連邦準備理事会(FRB)が1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表し、金融引き締めの加速を示唆する新たな情報がなく、買い直されました。
前日にウクライナ国境付近から軍の一部撤収を表明したロシアは、16日に軍用車などがクリミア半島を離れる様子を撮影したビデオを公開しもっとも、ロシアが国境に軍隊を集結させているとの指摘もあり、米欧諸国は警戒を緩めていないのが現状です。
情勢を見極めたい投資家は多く、買い手控えにつながった形です。
FOMC議事要旨の公表後は下げ渋り、小幅高に転じる場面もありました。議事要旨では大半の参加者が利上げが前回の局面より「速いペースになる可能性が高い」と指摘していたことがわかっています。
ただ、FOMC後のパウエル議長の記者会見に沿った内容で新味はなく、金融引き締めへの過度な警戒感が和らいでいます。
個別では顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが安いです。金融のゴールドマン・サックスも売りに押された。工業製品・事務用品のスリーエム(3M)など景気敏感株の一角も下げています。
一方、16日発表の1月の米小売売上高が高い伸びとなり、消費の底堅さが意識されたとして映画・娯楽のウォルト・ディズニーやスポーツ用品のナイキなど消費関連株が買われています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反落し、前日比15.662ポイント(0.1%)安の1万4124.095で引けています。
業績見通しが慎重と受け止められたネット通販支援のショッピファイが16%下げました。
決済サービスのペイパル・ホールディングスも4%安と下げが出ています。
原油が90ドルまで戻ってきました。というのもロシアの一部撤退が効いているのでしょうか。
一旦、90ドルで止まるのではないでしょうか。思っているよりも一気に上がった分、一気に下がりますね。
では日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが27379.02 -81.38円で推移しています。
為替については115円前半でそこまでの影響はないでしょう。
なかなか昨日の上げが大きかったんでそこまでの上げにはならないでしょう。また、銘柄によっては浮き沈みが大きいので今日は様子見です。
ウクライナについてもロシアの動き次第なのでまだまだ注意はしていきましょうね。
タイミングが良ければ簡単に儲かるチャンスではありますがリスクも必ずありますので注意です。
以上、マグロでした。