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研究ブログ【国内相場】#235

マグロ研究所 VOL235

 

 

国内相場235

 

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どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

さて、米国からニュースがあります。3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸し、前日比104ドル95セント(0.3%)高の3万6157ドル58セントで引けました。連日で過去最高値を更新しています。

 

 

 

米連邦準備理事会(FRB)が3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場の予想通りにテーパリング(量的緩和の縮小)開始を決めました。

 

 

 

もっとも、利上げには慎重な姿勢を維持したことで米株に買い安心感がでました。

 

 

 

FRBは現在の月1200億ドル規模の資産購入額を11月から毎月150億ドルずつ減らす方針を話しています。来年6月に新規購入がゼロになる計算です。

 

 

 

パウエル議長は記者会見で「今は利上げする時ではない」と繰り返しています。事前に強まっていた利上げ早期化の観測が和らいでいます。

 

 

 

市場では「インフレは一時的との見方を声明で維持し、利上げを急がずに経済を支えるハト派姿勢を示した」(ナショナル・セキュリティーズのアート・ホーガン氏)との声がでています。

 

 

 

3日に好決算を発表したドラッグストアチェーン大手のCVSヘルスが上昇し、同業のウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスが連想買いで3%上げています。

 

 

 

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は8日続伸し、前日比161.981ポイント(1.0%)高の1万5811.584と連日で過去最高値を付けています。

 

 

 

ネット通販のアマゾン・ドット・コムや電気自動車のテスラなど主力株が上げ、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など半導体株もです。

 

 

 

2~3日に開いたFOMCはゼロ金利政策の維持を決め、短期金利の指標であるフェデラルファンド金利(FF金利)の誘導目標を0~0.25%に据え置いていますのでハイテクも上がりやすいです。

 

 

 

米国はある程度年末商戦に向けておちついた動きになりそうですね。

 

 

 

さて、日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが29848.15 +327.15円で推移しています。

 

 

 

日本株も動き出しました。特に値がさ株がすごいですね。為替も落ち着いており、円高に触れることもなく114円キープしています。

 

 

 

ファーストリテイリングで63円、東京エレクトロンで50円と2銘柄で113円日経平均株価を押し上げています。

 

 

 

値上がり銘柄がかなり多いですし、よほどのことがない限りは安定して動きそうです。アメリカの長期金利の動向がかなり気になっていたところで安心を告げるようなニュースがでましたので良かったですね。

 

 

 

更に面白いニュースは年末商戦、ファンドの売りがこれからでてきますので注目かと思いますね。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

 

 

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