国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#221 マグロ研究所 VOL221 国内相場221 国内相場221 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 さて、アメリカから見ていきます。13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら4日続落し、前日比53セント安の3万4377ドル81セントで引けています。 3日に決算を発表した銀行のJPモルガン・チェースや悪材料が出たスマートフォンのアップルが下落し相場の重荷となりました。 半面、朝方発表の9月の米消費者物価指数(CPI)を受けて過度のインフレ懸念が和らぎ、長期金利が低下したのは株式相場の支えになりました。おかしな話ですが。 JPモルガンの2021年7~9月期決算は市場予想を上回る増収増益だったが、個人や中小企業向けの融資停滞が嫌気され株価は3%近く下げています。 2日夕に新型スマホ「iPhone13」の21年の生産目標引き下げが報じられたアップルも売りが優勢でした。 朝方発表の9月のCPIはエネルギー・食品を除くコア指数が前年同月比4.0%上昇と上昇率は前月と変わらず、市場予想とも一致ということで過度なインフレ懸念はなくなりました。 長期金利もこれで落ち着きを取りもどせるかということですね。供給網の混乱などを背景にインフレ圧力が高まるとの懸念がやや後退し、米長期金利は一時1.52%まで低下はしました。 長期金利の低下時に買われやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が上昇し、ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発し、前日比105.710ポイント(0.7%)高の1万4571.635で引けています。 米連邦準備理事会(FRB)は13日午後、9月に開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表しました。次回の11月会合でテーパリング(量的金融緩和の縮小)開始を決める場合、11月半ばか12月半ばに始める方針を議論したことが明らかになりました。 相場には影響はありませんでしたが次回の会合が気になります。 さて、日本はこれを受けてどうでしょうか。日経平均株価ですが28425.90 +285.62円で推移しています。 だいぶ上がっていますが、半導体ですね。為替も113円そのままにいい感じです。 明日はファーストリテイリングの決算もありますし、日本はこれから決算が来てきます。 アメリカのほうが早いですがこれからどんどん決算相場になるでしょう。 日経平均株価も30000円から落ちてここにいますが、お金は余っているのでいつでも上がる準備はできていると見たほうがイイイでしょう。 いつ上がるかは基本的にはアメリカ様の様子を見つつですね。 ハイテクがいの一番に上げていきますのでそこだけ要チェックですね。 以上、マグロでした。 研究ブログ【コラム】#317 研究ブログ【コラム】#318