国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#218 マグロ研究所 VOL218 国内相場218 国内相場218 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 さて、アメリカ絡みていきます。8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに小反落し、前日比8ドル69セント安の3万4746ドル25セントで引けました。 9月の米雇用統計で雇用者数の増加幅が市場予想を下回り、労働市場の回復が鈍化しているとの見方から売りが多かったようです。失業率は回復していました。 米経済の先行きや米連邦準備理事会(FRB)の金融政策を巡る見方が交錯し、総じて方向感に乏しい相場展開でした。 雇用統計で景気動向を映す非農業部門雇用者数は前月比19万4000人増と市場予想(50万人増)を下回っています。政府部門で教職員の雇用が減少し、学校の新学期入りに伴う雇用の押し上げ効果が例年より少なかったのが原因です。 一方、8月実績は23万5000人増から36万6000人増に上方修正されました。失業率は4.8%と8月(5.2%)から低下し、市場予想(5.1%)以上に改善しました。 強弱が対立する雇用統計に対し「11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング(量的緩和の縮小)の開始を決める」(JPモルガンのダニエル・シルバー氏)。テーパリングの11月開始決定は既定路線との見方を維持する市場参加者がほとんどです。 雇用統計では平均時給の増加基調が改めて確認され、市場のインフレ警戒感が高まっています。長期金利がまだまだ高いんですよね。1.6%です。 こうなるとハイテクはきついですね。更に為替は112円でドル高円安です。これは長期トレンド通りですね。基本的にはアメリカが金利を上げていくことは前から話にでていましたのでわかりきっていたことですね。 一方、株式市場の予想変動率を反映するVIX指数は4日連続で低下しています。 VIXも20を下回っているので問題はないでしょう。ここが20を超えているかいないかでは大きな違いです。 米原油先物相場が7年ぶりの水準に上昇し、石油のシェブロンが2%上昇しています。 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も4日ぶりに反落した。前日比74.479ポイント(0.5%)安の1万4579.537で引けています。ハイテクはきついですね。 さて日本ですが、日経平均株価は28308.72 +259.78円で推移しています。 日本でも成長株と言われている、マザーズはマイナスですね。日経は為替があるため強いのですがハイテクは下げています。特に半導体ですね。 今後もアメリカでの長期金利が上がる状況ではハイテク関係は売りが多いと思いますね。 今はまだ動きがそこまで大きくありませんが今後のことを考えると大変です。 以上、マグロでした。 研究ブログ【コラム】#314 研究ブログ【コラム】#315