国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#200 マグロ研究所 VOL200 国内相場200 国内相場200 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 さて、アメリカからですが前週末比261ドル91セント(0.8%)高の3万4869ドル63セントで引けました。 直近の5営業日で836ドル下げた反動で、値ごろ感からの買いが優勢と自律反発ですかね。原油先物の上昇で石油株が上げたほか、資本財や金融など景気敏感株の一角が買い直されています。 前週は新型コロナウイルスの感染拡大で米景気回復が鈍るとの警戒感から米株式相場に売りが続き、ダウ平均は前週末に2カ月ぶりの安値をつけていました。むしろ大きな調整がないのでどこまでいくのかと不安にはなりますよね。 13日は米国の新型コロナ感染にピークアウトの兆しが出ていると伝わり、投資家心理が改善しました。そのためコロナのところも織り込み済みとして扱われるでしょうか。 米原油先物相場が節目の1バレル70ドルに乗せ、シェブロンなど石油株が収益期待から買われています。再び、ガソリンは150円近辺で変化はなさそうです。 今週発表の物価や消費関連の米経済指標を見極めたいとのムードもあり、ダウ平均は伸び悩む場面が見受けられました。 14日は8月の米消費者物価指数が発表されます。市場では「インフレ加速で米長期金利が上昇すれば、高PER(株価収益率)のハイテク株など相場の重荷になる」(CFRAのサム・ストーバル氏)と警戒する声もでていますね。 半導体のエヌビディアや交流サイトのフェイスブックなど主力株の一角が下落しています。 問題はNASDAQの調整が少ないのでいつ頃来るかですね。それは明日にでもお話できるかもしれません。 もともと経験則的に米株式相場は9月が最も下げやすく、10月は変動性が高まると言われていますので、今月、来月が厳しいかもしれませんので気をつけていきましょう。 では、日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが30563.43 +115.43円で推移しています。 実際には為替は円高気味で109円ですがほとんど110円近くです。 その他では半導体は下げていますが値がさ株ではないところで軒並み株価が高い状況ですね。 こうなると日経平均株価の勢いがあることは伺えますし、それに今はかなり資金がコモディティと日本に向かっています。 資源もかなり高いですが、それ以上に日本株にも資金が流れてきていますので十分まだまだ上がりそうです。 日経平均株価でも31000がすぐでしょう。 以上、マグロでした。 研究ブログ【コラム】#287 研究ブログ【コラム】#288