国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#193 マグロ研究所 VOL193 国内相場193 国内相場193 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 さて、今週も終わりですが昨日のアメリカはどうですかね。アメリカは前日比131ドル29セント(0.4%)高の3万5443ドル82セントで引けています。 朝方発表の雇用関連指標が市場予想以上に改善を示し、景気の回復鈍化への懸念が後退しました。昨日とは全く反対です。 足元で下げていた資本財や石油など景気敏感株が買い直され、指数を押し上げました。 週間の新規失業保険申請件数は前週比1万4000件減の34万件と市場予想(34万5000件)より少なかったです。2週ぶりの減少で、新型コロナウイルスの感染拡大が本格化した昨年3月以降の最低を更新しました。 前日発表の8月のADP全米雇用リポートで雇用者数の増加幅は市場予想を大幅に下回っていただけに、投資家心理が改善という形ですね。 米原油先物相場が上昇し、戻っています。思っているよりもリベンジ消費ということで原油もアメリカは使用される感じになっています。 もっとも、3日発表の8月の米雇用統計を前に様子見ムードが広がり、上昇の勢いは少しでしかないです。 市場では21~22日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での「テーパリング(量的緩和の縮小)開始決定の有無を占ううえで、足元の雇用情勢を見極める必要がある」(ナショナル・セキュリティーズのアート・ホーガン氏)との声があります。 ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比21.796ポイント(0.1%)高の1万5331.177と連日で過去最高値更新しています。 ハイテクは止まりません。一旦どこかで調整は入ると思います。そのときに買えるかですね。 ハイテクでは久しぶりにサービスナウを見ていたんですがすごいですね。セールスフォースと同じくらいの株価のときに見ていたんですが一気に差が出ました。 長期金利も1.3%を切るくらいのところで動いていますが、為替では110円までは行かないですかね。 思っているよりもアメリカの数字もいいのと長期金利もある程度は織り込み済みなので長期金利が上がらないですからね。 では日本相場はどうでしょうか。日経平均株価ですが28651.54 +108.03円で推移しています。 今日の相場もアメリカに引っ張ってもらっていますがハイテクですね。半導体がやはり昨日もお話した通り相場を牽引しています。 半導体はやはり前の株価まで戻ろうとしている感じがしますね。やはりファーストリテイリングとソフトバンクGが厳しいです。 日経平均株価が30000円の大台に行くにはこの2銘柄がここまでいかないと行けないですね。 以上、マグロでした。 研究ブログ【コラム】#276 研究ブログ【コラム】#277