国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#181 マグロ研究所 VOL181 国内相場181 国内相場181 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 さて、昨日のアメリカからですが6営業日ぶりに反落し、前日比282ドル12セント(0.8%)安の3万5343ドル28セントで引けています。 朝方発表の7月の米小売売上高が市場予想より減少しました。米景気回復の鈍化が懸念され、小売り株や景気敏感株を中心に売られました。7月の小売売上高は前月比1.1%減と市場予想(0.3%減)より落ち込みました。 経済再開や米政府の大規模な経済対策で回復してきた消費が減速し始めたと受け止められ低層ですね。 新型コロナウイルスのインド型(デルタ型)の感染拡大によって「8月はサービスを中心に売上高が急速に減る可能性がある」(パンセオン・マクロエコノミクス)と指摘もあります。 個人消費は米実質国内総生産(GDP)の7割を占めるだけに、米景気回復の不透明感がありますね。 17日朝に発表した2021年5~7月期決算で売上高総利益率が悪化したホームセンターのホーム・デポが4%安です。消費動向の影響を受ける映画・娯楽大手のウォルト・ディズニーやスポーツ用品のナイキの下げも目立ちます。 資本財では航空機のボーイングと建機のキャタピラーが大幅安ですね。ただ、それまで大きく上げていた中です。しょうがないところはありますね。 長期金利でも動きはありませんし、VIXが上がっていますが20の大台は超えていませんが10%以上上がっていますので少し急な動きですよね。 アフガニスタン、タリバンの件もあるので原油はほとんど動きがありませんし、様子見というところでしょうか。 久しぶりにアリババの株価を確認したのですがかなりやられていますね。170ドルということで一時期から50ドル以上下がっています。 ソフトバンクもここからこうなったのでしょうね。 さて、日本相場はどうでしょうか。日経平均株価ですが27443.40 +18.93円で推移しています。 おそらく昨日のように後半マイナスになることは十分にありえると思います。為替は昨日よりも円安、円高で動きはありません。 マザーズもいって戻ってこいという感じであんまりいい相場という感じがしません。特に日本株でも大きく上げ下げが個別では多いです。 日本は継続して感染が高止まりしている以上は日経平均株価がなかなか上向きになることは少ないと思いますね。 ワクチンを接種したところで止まる気配はないと思いますし、無理でしょうね。そうなるといつまでこのまま待つ相場になるのでしょうか。 日銀から外国人相場に戻っただけなのでまぁいつもどおりという感じですね。 上がるまでは時間がかかりそうです。 以上、マグロでした。 研究ブログ【コラム】#260 研究ブログ【コラム】#261