国内相場178
どうも、こんにちは。
マグロ所長です。
さて、昨日のアメリカですが前日比14ドル88セント(0.04%)高の3万5499ドル85セントで引けています。連日で過去最高値を更新しています。
夏場以降に出遅れていたハイテク株に見直し買いが入り、ダウ平均を上昇させました。
新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動の正常化が遅れるとの懸念がくすぶり、景気敏感株には売りがでています。
スマートフォンのアップルや顧客情報管理のセールスフォース・ドットコム、ソフトウエアのマイクロソフトが上昇。3銘柄でダウ平均を約80ドル押し上げています。
ダウ平均は一時132ドル安となるなど前日終値を下回る場面がありましたが米国では新型コロナの1日あたりの感染者数(7日平均)が11万人台に上昇し、今後数週間は上昇基調が続くとされています。
空運大手のサウスウエスト航空は11日の米証券取引委員会(SEC)への届出で8月に入って予約が減り、解約も増えていると指摘されています。日本同様です。
バイデン政権のインフラ投資計画の前進を好感して今週に入って上昇が目立っていた建機のキャタピラーや化学のダウなど、資本財や素材株にも利益確定売りは出ています。
DRAMの需給サイクルがピークを過ぎたとしてアナリストが投資判断を引き下げたマイクロン・テクノロジーが大幅安となり、連れ安しています。
それでもGPU関係はいいですね。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、前日比51.127ポイント(0.3%)高の1万4816.262で引けています。
相場的にはだいぶ落ち着いています。VIXも昨日よりも更に下がっています。
テスラがひっそりと上がっています。700ドル代で頑張っています。
更に原油も下がっているのでもう少しガソリン価格も下がるでしょう。
さて、日経平均株価ですが28043.01 +27.99円で前場を終わっています。
それでも為替は変わらず動きは小さいです。
半導体ですが残念なことに半導体装置でも不足が影響しています。その結果東京エレクトロン、アドバンテストが最近上がりにくいです。
リクルート株がぶち上がっています。決算が良かったということもありますがこの1年で1.5倍になっています。
スノーピークもストップ高でキャンプはコロナでまだまだ人気なようですね。
最後にテスラではルネサスに批判が集まっています。自動車半導体が供給少なく、テスラではかなり文句が溜まっているようですね。
今後ドイツのボッシュでは損害賠償請求をされる可能性もあるようです。
以上、マグロでした。