どうも、こんにちは。
マグロ所長です。
さて、昨日のアメリカですが小幅ではありますが上がっています。しかしながら小幅というのは過去最高値に指数がアルのでなかなか難しいところですね。
アメリカではワクチン接種が進んでいるので夏ごろには経済活動が正常化に進むというふうに見られています。
株式市場ではかなり景気回復に楽観論が出ています。ですが債券市場では前日に売られた長期債が買い戻されています。
長期金利はそこで下がりました。債券が買われれば債券単価は上昇しますが、利回りは下がるんですね。。
その結果長期金利はそこで下がったわけです。1.5%に再度下がったのでハイテク関係が買われました。
長期金利が再度下がったので為替は円高になります。しかしながら、そこまでの円高でもありません。
何度もこれを繰り返しているので大きく振られるような展開にはならないと見ています。
FRBが公表したベージュブックでは物価上昇圧力が前回報告から強まったということで指摘されています。
つまりインフレ懸念です。これが出てくるとハイテクは制限される可能性があります。
市場は雇用者数の大幅な伸びや失業率低下を予想しています。内容次第では量的緩和の縮小につながるという見方があります。
雇用統計を見極めたい投資家が多いと思います。
そこまでは残念ながらまだまだ時間はかかると見ています。
気になるのは原油ですね。原油がここまで高いと景気回復してきた際には消費行動が抑制されてしまうのでは無いかという懸念が起こることです。
アメリカではどんどん上がっていく展開だと思います。ハイテク関係は今一度調整局面はありそうです。
ハイテクが下がれば相場全体も同じ方向性で下がるとは思いますがその分戻しも早いので買いは注意です。
さて、日経平均株価ですが29127.55 +181.41円で推移しています。
為替も109円後半です。思っていたよりもアメリカの長期金利の影響が出ていないようです。
BOXで動いていますが最近はそのボラティリティも小さくなっていますね。
指数自体もめちゃくちゃ悪かったということでも無いので個別でも指数でも待ちですね。
今回の日経平均株価ではファーストリテイリングだけ下げ幅きついですね。ファーストリテイリングだけで108円の日経平均株価を押し下げています。
今回それだけ下げを手動していますがプラスで日経平均株価は推移していますので本来であればもっと上げ幅が大きくてもおかしくありませんでした。
気になるところで日本の相場展開ですがアメリカに流されると思いますし、オリンピックはどうしても気になるところです。
以上マグロでした。