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研究ブログ【国内相場】#111

マグロ研究所 VOL111

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国内相場111

 

 

 

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

さて、昨日のアメリカ相場ですがまたまたNYダウ平均は最高値を更新しています。

 

 

 

朝方に出てきた新規失業保険申請件数が市場予想よりも少ないということで雇用回復の期待が高まっています。

 

 

 

加えてそれを受けて景気敏感株が買われましたね。

 

 

 

習慣の新規失業保険申請件数が49万8000件と市場予想が52万7000件なので十分に少ないと言えるでしょう。

 

 

 

アメリカ企業の決算もいい感じで下。S&Pの主要500社では1株益が50%くらい伸びている計算です。上振れしています。

 

 

 

長期金利も落ち着いています。特に1.5%台というところから上昇もなかったのでハイテク関係が再度買われています。

 

 

 

マイクロソフト、アマゾン、アップルはいいですね。

 

 

 

ただハイテク関係から資金シフトをする動きもでているようです。というのも、ハイテク株の指標とされているアークインベストメント・マネジメントのETFが長引く不調で話題です。

 

 

 

景気回復が本格化するとして機関投資家は金融や素材に資金を移動させています。

 

 

 

特にハイテクでは金利上昇リスクがここに来て再度高まっています。急回復を見せる景気のために長期金利も上がることが想定されるからですね。

 

 

 

金利の上昇はハイテクの売りを誘います。ましてやこれだけ景気回復が期待されれば、ハイテクを持っていることはリスクにもなりかねないということですね。

 

 

 

つまり、相場で言えばどんどん上がる銘柄を持たないで下がる可能性がある銘柄をシフトしているということです。

 

 

 

短期での目先の話ではありますがね。そもそも、成長投資をしている以上目先での上下の動きはしょうがないです。機関投資家である以上、短期での下げがわかっているのであれば避ける動きは当たり前ですよね。

 

 

 

そのため、今回の資金シフトをしている機関投資家というのは短期ベース、長期でも全ては売っていないはずです。

 

 

 

そもそもハイテクの投資は長期目線である以上待つしかありませんし、短期で成果が現れるわけでは無いので気をつけましょう。

 

 

 

そして、日本ですが日経平均株価は29253.33 -78.04円です。

 

 

 

TOPIXでは1927.57 +0.17ポイントです。

 

 

 

面白いことに昨日と反対ですね。日経平均では半導体がアメリカの影響で上がり、昨日上げていたところはしっかりと下げています。

 

 

 

今後も日本は気難しい相場展開にはなりそうですね。

 

 

 

決算ですが5月中旬にはマグロの銘柄、オプティムが決算を発表すると思います。

 

 

 

5/14の予定ですね。

 

 

 

しっかりと自分の保有する銘柄のチェックはしておきましょう。

 

 

 

以上、マグロでした。

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