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研究ブログ【コラム】#432

こらむ・マグロ所長

金融も何を考えて生み出したのか。儲かるからですかね。

こらむ

 

 

 

金融も何を考えて生み出したのか。儲かるからですかね。

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

さて、今回はコロナの保険について見ていきたいと思います。かなりの加入者が急増しているということです。「オミクロン型」が主流の新型コロナウイルスの感染第6波の到来で、コロナ保険への加入が急増しています。

 

 

 

数百円の保険料を支払えば、感染した時などに5万~数十万円の保険金を受け取ることができるためです。感染時の出費や減収に備える生活防衛策として注目を集めているが、感染がさらに拡大すれば保険収支が悪化する懸念もありますよね。

 

 

 

基本的にはこういった商品では保険が儲かる仕組みでないと売りに出すことはないと思いますがどうなんでしょうか。

 

 

 

「いつ感染してもおかしくないので、入りました」「有給休暇のないフリーランスのお守り」。第6波が本格化した1月以降、SNS(交流サイト)上ではコロナ保険に入ったことを報告する投稿が増えました。

 

 

 

損害保険ジャパンはスマートフォン決済「PayPay(ペイペイ)」のアプリ内で、コロナ保険の販売を2021年12月に始め、3カ月分の保険料は500円からと割安で、医師に陽性と診断されれば5万円の保険金を受け取れるものです。

 

 

 

加入は1月中旬から急速に伸び始め、25日に10万件を突破した後、2月1日に20万件を超えて、PayPay保険サービスの兵頭裕社長は「こんな勢いで加入が増え続けるのは過去にない」とはなしています。

 

 

 

感染が拡大する局面で加入が増えれば、保険金の支払いが増えて収支は悪化する形だと思います。だが、損保ジャパンの担当者は「( 保険料収入に対する保険金や経費の比率を示す)コンバインドレシオが赤字になっても、その瞬間に値上げを考えるつもりはない」と話しています。

 

 

 

背景の1つには短期間に感染拡大と収束を繰り返すコロナ特有の動きがあるためです。保険料を引き上げた直後に感染がピークアウトしてしまえば、利用者の納得感を得られない上に加入者の解約に繋がります。

 

 

 

値上げの判断は足元の情勢だけでなく、先行きを見極めてから慎重に判断する方針です。

 

 

 

う1つの背景に、販売するのがデジタルプラットフォーマーという点があります。用者4500万人を抱える巨大プラットフォーマーのペイペイ上ではユーザーに効率よく保険を販売でき、損保ジャパンは減らした営業経費分で、保険料の1%分をユーザーに還元しています。

 

 

 

コロナ保険は保険会社が社会に貢献する役割を再認識するきっかけになります。各社が社会課題の解決につなげる機会と捉えて多様な商品を提供すれば、消費者の目も肥え、保険への加入も増えてくるでしょう。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

 

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