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研究ブログ【コラム】#422

こらむ・マグロ所長

ガソリンが高くなりました。短期かもしれませんがだいぶ大きいです。

こらむ

 

 

 

ガソリンが高くなりました。短期かもしれませんがだいぶ大きいです。

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

26日公表のガソリン価格が全国平均で1㍑あたり170円以上になる見通しとなっています。

 

 

 

経済産業省は石油元売りに補助金を配る価格抑制策を初めて発動する方針です。消費者は27日にも補助適用後の価格で購入できるようになるということですが果たしてどうなるでしょうか。

 

 

 

政策の実効性や公平性には疑問の声があります。対象はガソリン、軽油、灯油、重油の4油種でいずれも1㍑あたり5円を上限に補助金を出すということです。その分だけ卸値を抑えるよう元売りに求め、給油所での販売価格の伸びに歯止めをかけるということです。

 

 

 

経産省は「原油高が新型コロナウイルスからの経済回復の重荷になることを防ぐため」と説明しています。

 

 

 

原油価格がかなり高騰しましたからね。ウクライナ次第ではさらに上る可能性もあります。NATOとロシアの方でかなり危ない感じになっていますよね。

 

 

 

アメリカはロシアに対して輸出規制かけるよと言っていますし、アメリカが出てくるならウクライナに行かなければ行けないとロシアは言います。

 

 

 

ということでかなり原油が高くなっているため、レギュラーガソリンがめちゃくちゃあがっているわけですね。

 

 

 

石油連盟の杉森務会長は24日の定例記者会見で「値下げ措置ではなく、あくまでも激変緩和措置。(消費者に誤解がないよう)経産省には丁寧な説明をお願いしたい」と話しています。

 

 

 

資源エネルギー庁は毎週月曜日に全国の給油所の燃料価格を調査し、水曜日に発表しています。レギュラーガソリン価格の最高値は08年8月の185.1円。足元は7年ぶりの高値圏で推移しており、17日時点では168.4円でした。

 

 

 

24日時点の価格を調査したところ、補助金の基準額の170円に達する見通しとなっています。170円以上は13年ぶりです。

 

 

 

経産省は激変緩和措置と位置づけ、補助の基準を4週間おきに1円ずつ引き上げていくそうです。2月24日に基準は170円から171円に、3月24日に172円になります。

 

 

 

補助金は実効性が不透明で、公平性にも欠けるとの指摘が多いため、消費者向けの実際の価格設定は個々の給油所に委ねられているというのが実態です。

 

 

 

原油高の影響はガソリンや灯油だけでなく、電気や石油を原料とする化学製品などにも出ると見られています。

 

 

 

ニューヨーク市場のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物の期近物は先週、1バレル87ドル台後半まで上昇し、7年3カ月ぶりの高値を更新しました。

 

 

 

3月で制度を終えても、高値が続けば追加の対策を求める声が出る可能性があります。野党からはガソリンにかかる税金を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結を解除すべきだという主張が出ています。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

 

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