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研究ブログ【コラム】#415

こらむ・マグロ所長

中国の成長率GDPかなり減ってる?????

こらむ

 

 

 

中国の成長率GDPかなり減ってる?????

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

中国国家統計局が17日発表した2021年10~12月の国内総生産(GDP)は、物価の変動を調整した実質で前年同期比4.0%増えたそうです。7~9月の4.9%増から減速しています。

 

 

 

新型コロナウイルスの感染再拡大をうけた行動制限が経済活動の足かせとなっています。かなりGDP成長率やばいですね。

 

 

 

同時に発表した21年通年の実質GDPは前年比8.1%拡大しています。思っていたよりも前年比がやばかったので伸びたという形です。今年は北京オリンピックがありますのでその御蔭ですね。

 

 

 

11年(9.6%増)以来の伸びですが、だいぶおかしいですけどね。

 

 

 

21年10~12月の前年同期比伸び率は、日本経済新聞社と日経QUICKニュースが調べた市場予想の平均(3.3%)を上回っています。企業部門では、21年通年の工業生産は前年比9.6%増え、1~9月の前年同期比伸び率(11.8%)より鈍化しています。

 

 

 

工場の建設などを示す21年の固定資産投資は4.9%増でした。このうち地方経済の下支え役であるインフラ投資は0.4%増にとどまっています。恒大集団のところでやばいですし、当局がバブル抑制した金融規制でかなり影響が出ています。

 

 

 

家計部門も伸び悩んだ。百貨店、スーパーの売り上げやインターネット販売を合計した社会消費品小売総額(小売売上高)は前年を12.5%上回った。1~9月の前年同期比増加率(16.4%)より縮小した。コロナ感染を徹底して封じ込める「ゼロコロナ」政策のもと、厳格な移動制限が外食や旅行、娯楽などサービス業の逆風となった。

 

景気の停滞で、雇用や所得の回復も勢いを欠く。21年の都市部の新規雇用は1269万人だった。前年比では7%増えたが、新型コロナ前の19年を6%下回った。1人当たり可処分所得の伸びは過去2年間の年平均で6.9%、1~9月時点の同7.1%から鈍った。

 

内需の不振と対照的に、外需は堅調さを保った。10~12月の輸出入(ドル建て)はともに前年同期から2割超伸びた。輸出から輸入を引いた貿易黒字は最大となった。

 

中国経済は22年初めも停滞が続く公算が大きくなっている。変異型「オミクロン型」の感染が広がり、移動制限が長引きかねないためだ。米ゴールドマン・サックスは「より頻繁で広範囲な規制が必要になるリスクが高まった」として、22年の実質経済成長率の予測を4.8%から4.3%に引き下げた。

 

 

 

以上のことから今年はかなり悪くなるんじゃないかなと見ています。政治的な面でも中国はかなり後ろ指刺されながら進むしかないので、そういったところが足かせになりそうです。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

 

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