こらむ 研究ブログ【コラム】#410 こらむ・マグロ所長 中国でのEV販売台数が今後のEV市場もわかりますよ こらむ 中国でのEV販売台数が今後のEV市場もわかりますよ どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 中国汽車工業協会は12日、2021年の電気自動車(EV)の新車販売台数が前年比2.6倍の291万台だったと発表しています。 過去最高を更新し、新車販売全体が4年ぶりに増加に転じる原動力となっています。アメリカよりも大きい市場の中で今後も中国の市場を見ていったほうがいいですね。 政府の普及促進策が奏功した。EV販売は米国でも87%増と大幅に伸びており、市場の急拡大が鮮明です。 中国の21年の全体の新車販売台数は3.8%増の2627万台でした。半導体不足でガソリン車は伸び悩んだが、EVなどの新エネルギー車の伸びで補ったそうです。 プラグインハイブリッド車(PHV)は2.4倍の60万台で、新車販売台数から新エネ車を引いたガソリン車などの販売台数は前年比で5%減となった計算でした。 中国は習近平(シー・ジンピン)指導部がEV転換をてこに「自動車強国」を目指しています。 メーカーに一定比率以上の新エネ車の製造販売を求める制度を導入。20年末に打ち切る予定だった販売補助金も2年間延長しました。50万~100万円台の格安EVが相次いで発売されたほか、米テスラなどの高級EVも伸びています。 中国のEV販売台数は世界の6割程度を占めるとみられています。 EV販売は欧米でも拡大していて、全米自動車ディーラー協会(NADA)が11日発表した21年の米国の新車販売台数は、3.2%増の1493万台でした。 NADAのデータをもとに推計すると、EVの販売台数は87%増の43万台となりました。 22年について、中国汽車工業協会は5%増の2750万台となると予測し、そのうち新エネ車の新車販売台数は1.4倍の500万台に達すると言う報告も出ています。 中国汽車工業協会の販売台数には輸出も含まれ、21年の輸出は前年の約2倍に相当する201万台となり、過去最高を更新しているわけですが中国汽車工業協会は12日、2021年の新車販売台数が前年比3.8%増の2627万5000台だったと発表しています。 この台数はかなりすごいですよね。 今後も中国の市場はチェックしていきましょう。 EVについてはテスラ、ニコラ等アメリカの高級車EVもあります。日本でも最近見かけることが増えたと思いますが今後のトヨタのEVがどれだけそこの市場に参入して獲得できるかが見ものでスネ。 以上、マグロでした。 Twitterで最新情報や新規ブログニュース情報を発信しています。 フォローして頂けると励みになりますので、宜しくお願い致します。 Twitter Tweets by bdizYEnbtpyZJy3 研究ブログ【国内相場】#281 研究ブログ【コラム】#411