こらむ 研究ブログ【コラム】#381 こらむ・マグロ所長 インテルさんの秘蔵っ子が上場するみたいです。 こらむ インテルさんの秘蔵っ子が上場するみたいです。 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 米インテルは6日、車載半導体などを手掛けるイスラエルの子会社モービルアイを2022年半ばに米国で上場させると発表しました。 株式公開によって得る資金をCPU(中央演算処理装置)の先端品などを生産するための設備投資に充てることができますし、公開後も過半の株式を保有し、共同開発も続けていくそうです。 米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が先に報じています。WSJによれば、モービルアイの企業価値は500億ドル(約5兆7000億円)を上回る可能性があるということです。 2月に就任したインテルのパット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)による構造改革の最新の動きとなります。今まで動きは出てきていませんでした。 モービルアイの売り上げ規模は20年に約10億ドルにのぼり、インテル全体(778億ドル)の1%強をを締めています。そんなに大きくなかったんですよね。 実際に車載カメラとして有用性は高いみたいですが現在の自動車においてそこまで搭載させるほどの感じでもないですもんね。コロナがなければわかりませんがもう少し進んでいたかもしれません。 株式公開後もアムノン・シャシュアCEOら現経営陣が継続して指揮し、インテルが20年に買収したイスラエルの交通アプリ企業などもモービルアイに統合していくそうです。 インテルは自動運転技術への需要が高まる自動車分野への足がかりを築くため、17年に運転支援システムに使う画像処理半導体と、サービス開発を手掛けるモービルアイを買収しましたがあまり話題には出てこなかったですね。 モービルアイのシャシュア氏はインテル傘下で「年間のチップ出荷数や従業員数は3倍近くなった」と説明21年は30以上の自動車メーカーに半導体などを供給する契約を結び、20年比で4割の増収を見込むそうです。 高級車では30年までに部品の2割が半導体になるとの予測もあり、中核製品を手掛ける同社への成長期待は高いようです。 今後の会社という感じですもんね。 直近1年間の株価上昇率は2%弱と、米国企業でもエヌビディア(2.2倍)やアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD、48%上昇)に大きく見劣りします。 モービルアイの新規株式公開(IPO)の時期は22年半ばとなる見込みで過剰さも目立つIPOブームが過ぎている可能性もあり、インテルが期待するような評価額を得られるかは不透明な面も残るという感じデスネ。 今後のモービルアイは悪くないのでマグロは楽しみです。 以上、マグロでした。 Twitterで最新情報や新規ブログニュース情報を発信しています。 フォローして頂けると励みになりますので、宜しくお願い致します。 Twitter Tweets by bdizYEnbtpyZJy3 研究ブログ【国内相場】#262 研究ブログ【国内相場】#263