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研究ブログ【コラム】#362

こらむ・マグロ所長

米国のインフラ投資の中身ってどうなんですかね。

こらむ

 

 

 

米国のインフラ投資の中身ってどうなんですかね。

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

世界各国でインフラの老朽化が問題になっています。米国では1兆ドル(約114兆円)規模の超党派インフラ投資法案が11月15日に成立し同法では古くなったインフラを刷新するほか、高速通信網を整備する計画で、スタートアップなどの最新テクノロジーを活用する好機でもあります。

 

 

 

老朽化したシステムは非効率的で、特に気候変動により頻発する自然災害への対処に必要な耐性を備えていないんです。

 

 

 

米国では配水管が2分ごとに破裂し、公道の43%は「劣悪」または「あまり良くない」状態に米市民の半数近くは公共交通へのアクセスがなく、異常気象による停電が頻発しています。

 

 

 

こうした要因などから、米国土木学会(ASCE)は直近のリポートカードで米国のインフラの状態を「Cマイナス」と評価しています。

 

 

 

財源の承認を取り付けるのが難しいうえに、米国では熟練労働者も不足しています。

 

 

 

この分野には大きなチャンスがあり、米国の公共交通の市場規模だけでも710億ドルに上ります。

 

 

 

米国の半数以上の郡のインターネットの接続速度は、米連邦通信委員会(FCC)によるブロードバンドの定義を満たしていない。このため、在宅学習やリモートワーク、オンライン診療へのアクセスが制限されているんです。

 

 

 

バイデン米政権はインフラ投資計画の一環として、30年までにEV充電設備を国内50万カ所に設置する資金を拠出する構えです。

 

 

 

航続距離を延ばす車載電池と充電インフラの拡大が進んでいるため、電気バスは今後増えそうです。

 

 

 

現在の米国の送電網は、気候変動により頻発しつつある異常気象に対応する体制が整っていない。バイデン政権は送電網の改修に730億ドルを投じる方針です。EVに活用もできるでしょう。

 

 

 

送配電システムはなかなか安定せず、この部門で停電の92%が発生しています。特に異常気象で発生した停電は2014年から18年で638件にも及ぶそうです。

 

 

 

アメリカのインフラ投資が現実味を帯びてきました。トランプさんのときも全く同じようなことを話してはいましたが全く進みませんでした。

 

 

 

そのためここにきてのインフラ投資で金額がかなりのものになります。その投資額がどこの企業に行くのでしょうか。

 

 

 

EVであればテスラが充電スタンドを請け負うのか、はたまた通信インフラで5Gをすすめる携帯会社にお金が行くのかといった具合でお金が入るところは受注をするわけなので公的資金が入り、潤沢なキャッシュを手に入れることができますね。

 

 

 

もちろん売上も上がりますし、大きなインパクトです。

 

 

 

消費もかなりのものになると思いますね。

 

 

 

今後のインフラ投資で実際に実行される場合は要注目です。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

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