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研究ブログ【コラム】#323

こらむ・マグロ所長

タワマンバブルやどうなったんだ。コロナで悪くなった?

こらむ

 

 

 

タワマンバブルやどうなったんだ。コロナで悪くなった?

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

「見学の予約枠はすぐ埋まってしまう」。10月8日、東京五輪・パラリンピックの選手村として使われた大型マンション「晴海フラッグ」のモデルルームです。

 

 

 

販売価格は4900万円台から2億2900万円台。発売は11月からだが、8月下旬に営業活動を再開して以降、見学客が途絶えることはないそうです。

 

 

 

コロナでタワマン等落ち着きを見せていたように思いましたが東京・晴海の人工島に整備する同マンション。2019年に4145戸の分譲住宅のうち940戸を売り出した後、新型コロナウイルスの感染拡大で販売を一時休止していたときもありました。

 

 

 

五輪の開催延期で引き渡し時期が遅れるなか、今回は約2年ぶりの販売再開です。部屋の広さのほか、3.3平方メートルあたりの価格が近隣の物件より2割ほど安いこともあり、人気が高まりそうな気配が漂っているそうです。

 

 

 

不動産経済研究所(東京・新宿)によると、20年の首都圏の新築分譲マンションの発売戸数は約2万7千戸あるそうです。約2割に相当する晴海フラッグの供給もあり、新築マンション市場の需給バランスが崩れるとの指摘があります。

 

 

 

ただ、現状ではマンション市場の活況がおさまる気配は見受けられないんですよね。

 

 

 

コロナでも全く関係なく売れていきます。

 

 

 

10月、東京・渋谷で超高級マンションが発売されました。三菱地所レジデンスなどが扱い、13戸を販売する第1期の最高価格は6億円弱。資料請求は1200件を超えています。

 

 

 

三井不レジが東京・千代田で1月に売り出した物件は平均価格が2億円超がありました。

 

 

 

国内マンション市場を取り巻く環境はこの20年で大きく変わっています。首都圏の新築マンションの発売戸数は過去最高の00年の3分の1ほどの水準にとどまる一方で、平均価格は6083万円と00年より2千万円高いんです。

 

 

 

1990年ごろの銀行の住宅ローンは変動金利で8%強だったが、現在は1%を下回っています。マイナス金利のせいですね。

 

 

 

中国では不動産市場が過熱し、政府が抑制策に乗り出しているニュースもありました。

 

 

 

韓国も不動産投資によりマンション価格の高騰が続いています。一方で日本は、コロナ前は転売や投資目的でマンションを購入する動きも目立ったが、いまは実需が中心になっているとの見方があります。

 

 

 

マンション人気は都内ではまだまだ高いですね。今後も売れていく可能性が高いです。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

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