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研究ブログ【コラム】#296

こらむ・マグロ所長

出社×在宅 未だに続くコロナの影響

こらむ

 

 

 

出社×在宅 未だに続くコロナの影響

 

 

 

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

米IT(情報技術)各社が出社と在宅勤務を組み合わせる働き方への対応を強めています。

 

 

 

ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが13日に新サービスを発表し、マイクロソフトやグーグルも機能改良を行っています。

 

 

 

変異型の流行で新型コロナウイルス感染の収束が見通しづらいなか「ハイブリッド(複合型)」対応が主戦場になってきました。

 

 

 

「仕事の進化をけん引する」。13日に開いた顧客向けイベントで、ズームのエリック・ユアンCEO(最高経営責任者)は10を超す新サービスを発表しました。仮想現実(VR)端末「オキュラス」との連携やコールセンター向けシステムといった新事業の発表に加え、細かく改良を進めたのが出社する人と在宅勤務者が入り交じる職場を念頭におくサービスです。

 

 

 

ハイブリッド対応は他社でも盛んです。マイクロソフトは会議室のカメラを通してミーティングに参加している人が、手元のスマートフォンで「いいね!」といった意思表示をできる機能を数カ月以内に追加します。

 

 

 

グーグルは企業向けサービスの「ワークスペース」で、カレンダーに勤務場所や勤務時間を入力できるようにしました。

 

 

 

チームメートの状況がわかり、会議などを設定しやすくなります。タッチパネル式のディスプレーやカメラを備えた機器も22年3月までに米国や日本などで企業向けに発売するわけです。

 

 

 

各社の新サービスや機能改良で目立つのは、コロナ下の在宅勤務を支えたツールの利点を生かしつつ、出社する人と家で働く人が交じる状況を把握しやすくしたり、在宅勤務者と出社組の間で不公平感が生まれないようにしたりする点です。

 

 

 

マイクロソフトは「ほとんどの組織はハイブリッドへの準備ができていない」とし、オフィス側のインフラ整備を含めて商機が大きいと見ています。

 

 

 

感染力の強いデルタ型のまん延により、米国などでは一度計画したオフィスの全面再開を見直す動きが相次いでいます。

 

 

 

20年のような完全閉鎖をしなくても、地域ごとに感染状況に応じて出社する人数や用途を制限する状況が続く見通しです。

 

 

 

「企業幹部の83%はハイブリッド型の働き方が定着するとみている」とグーグルの製品管理担当ディレクター、デーブ・シトロン氏はは話しています。

 

 

 

コロナの影響で引き続きこのサービスは需要がありますし、今後の働き方が変わっていく中でこれがスタンダードになりそうですよね。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

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