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研究ブログ【コラム】#190

こらむ・マグロ所長

中国は自国内でのデータ保存を求める。

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

アップルですが中国の方では地元政府系企業と共同で建設したデータセンターを正式に稼働したようです。

 

 

 

地元の機関紙ではアップルは2018年から中国企業との連携で中国向けクラウドサービスのデータを中国で保存しているとされていますが、最新技術を採用した新データセンターの活用で信頼性など高めるようです。

 

 

 

アップルと中国の政府系企業が共同で建設しました。

 

 

 

両者が1100億円を投じて、データセンターの共同建設を2017年に発表していました。

 

 

 

当初は20年に稼働を見込んでいましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で稼働が遅れたようです。新データセンターは主にアップルが技術領域を担当して、中国の政府系企業が運営を担うとされています。

 

 

 

安全性や信頼性を高めるとともに、環境対応なども重視した結果ということです。

 

 

 

ここで思うことはアメリカは反発は無いと思います。これがトランプさんだったらすごい文句を言われていたことでしょう。

 

 

 

中国では政府系企業と一緒にしなければ行けないのでここでつきまとうのが政府にデータを監視されているのでは無いかということですね。

 

 

 

残念ですが、このように毎回このような懸念は出てきますがそれよりも運営を担うということでしたがクラウドの扱いなどのノウハウをアップルから学べるという方が大きいでしょうね。

 

 

 

大きなデータを監視する機会はいっぱいアルわけでは無いですよね。

 

 

 

中国の政府系企業がそれを扱うのでそれを真似て会社がどんどん増えてきてもおかしくないと思います。

 

 

 

中国ではやり始めたら早いので気になるところです。

 

 

 

中国政府が17年6月に施行したインターネット安全法、サイバーセキュリティー法への対応の一環でアップルはこのように対応しています。

 

 

 

国内で収集した顧客データの国内保存を義務付けている法律です。アップルも中国向けクラウドサービスのデータを中国国内で保存する必要性があったのでデータセンター建設したというのが事実みたいです。

 

 

 

中国ではネット空間の規制を強めています。

 

 

 

アメリカのフェイスブック、グーグルは使用できません。中国で事業を継続するアメリカ企業にもデータの持ち出しを制限しています。アップルの他にテスラです。

 

 

 

テスラもEVとネットがつながっているので収集する国内データを国内保存するように政府から求めているようです。

 

 

 

中国ではかなり規制が多いのでこういった報道はどんどん増えるだろうと思いますね。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

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