こらむ・マグロ所長
どうも、こんにちは。
マグロ所長です。
最近為替がアメリカの長期金利が上昇していることで円安に動いていますね。
アメリカ政府は日本に対して為替操作国とまでは行きませんが、注視対象としていました。
監視は今でも続いていますがバイデンさんになってから容認の方向へと動いています。
アメリカ政府としては対アメリカ貿易黒字、経常黒字、為替介入について点検しています。
3つのうち2つに違犯している場合は、監視対象になります。
3つ全てに違反すると為替操作国として制裁を受ける可能性がありますね。
日本はアメリカとの貿易黒字、経常黒字で違反しているとしています。
しょうがないんですが、ちなみにここ5年間で言えばトレンドは円高でした。
しっかりと為替に付いては監視対象国ということもありますし、日本の円が有事では買われますね。
ただ今回のバイデンさんが寛容になっているのであれば日本は110円を超えてくることは十分にありえる話ですね。
日本を含めてアジア諸国、地域で強調して中国に対抗するために動いています。その点を如実に説明しているのは台湾ですが、台湾は3つに違反していましたが制裁対象にしませんでした。
協調という点でバイデンさんはそこまでトランプさんほど協力する国には口を出さないのかもしれません。
今後アメリカでは緩やかな円安、ドル高については問題にしてこないかもしれませんね。
円高トレンドが5年も続いていたことを踏まえると流石に円安へとシフトしていくかもしれませんね。
さらにアメリカはコロナからの回復が圧倒的に早いですよね。日本は遅れています。
アメリカの経済回復がどんどん進むのであればそれも長期金利が上昇する要因になります。
その結果、円安へと動きますね。
イエレン財務長官も市場実勢を慎重に見守ルタイプです。
そのため、どんどん市場への介入は無いでしょう。また日銀についてもこのような展開になる場合は縁の上昇は放置するようになっていくかもしれません。
麻生さんも同様ですね。また、最近ではほとんど為替について触れる機会はありませんが110円から先に動くときには話に出て来るかもしれませんね。
マグロはこの1年で110円というところは超えられると見ています。
コロナの回復が鮮明なアメリカでは長期金利が上昇しやすいので金利差から円安に。ただ、アメリカも長期での金融緩和のため為替は動きが荒くなりそうですね。
以上、マグロでした。