こらむ 研究ブログ【コラム】#15 こらむ・マグロ所長 半導体では自動運転が2つしか無い。 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 面白い技術の話がどっかの記事で出ていました。 こういうものです。 半導体業界では、自動運転で2つしか選択肢がないというものです。 どういうことなのか、解説してきましょう。 現状で2つというのはエヌビディアとモービルアイということです。 実際、モービルアイは自動運転レベル3程度を簡単に導入できます。 エヌビディアではプラットフォームを展開しており、自動運転のためのコードもエヌビディアは公開しています。 自動車会社は自分仕様に作成できるわけですね。 モービルアイは公開はしていません。モービルアイの作成されたものをそのまま使うしか無いため 安全面、システムの熟知が必要になります。 こういったわけで2つしか無いということになっています。 実際にどちらもこの間の決算でめちゃくちゃ業績伸ばしていますよね。 今後の自動運転の展開を考えるとモービルアイを導入するのは自前で自動運転の技術を用意できない、 または、制作できない会社が導入を増やしていくことになると思います。 制作をしない分、コストはかかりません。そのシステムを一台ずつ導入するために継続的に 買い続けなければなりません。そう考えると費用対効果はどうなんだろうって思います。 さて、エヌビディアの方ですがこちらでは面白いことにコードをすべて公開しています。 公開されているため、自動車会社が制作できるのであれば自社用に制作が可能になるわけです。 これにより、継続的にプラットを使い続ける費用はかかりますが自社のものなので安全面や データを収集可能になり、より面白く改変も簡単にできるわけですね。 なのでマグロは断然、エヌビディアをおすすめいたしますが なぜ2つになっているのかということです。 そりゃ、自前では作るのが難しいからですね。 だからこそ、自前で作れるところは確実にデータも採取しながらできるので 成長スピードも上がっていくと思います。 今までデータを集めるのに要した時間もコネクトしているため簡単です。 だからこそ、トヨタはエヌビディアを採用していますよね。 日本の会社であるからこそ、安全面で自社のものでなければ大変になりますよね。 自動運転の根幹部分を把握できないでそのシステムを販売するのは非常にリスクです。 だからこそこんな感じで動いていくでしょう。 マグロもまだまだ伝えたいこともありますので、また見ていって下さい。 以上、マグロでした。 研究ブログ【国内相場】#15 研究ブログ【コラム】#16