こらむ・マグロ所長
どうも、こんにちは。
マグロ所長です。
さて、マイクロソフトがここに来て買収をどんどん進めています。
今回の買収は音声認識の技術大手ニュアンスコミュニケーションです。買収額は160億ドルで1兆7500億円規模になります。
ニュアンスコミュニケーションはAIを使った音声認識サービスを提供しています。NASDAQに上場しており、ゼロックスから分社。
SIRIで基盤技術の供給をしています。アップルで使われている音声認識サービスですね。
マイクロソフトは直近でもDiscord、ベセスダと買収を立て続けにしています。
ベセスダはゲーム会社です。ローンチタイトルの独占をXBOXで可能になったわけですね。
困ったことにこれだけ買収してもマイクロソフトは最近規制されている大手のITとは違い、M&Aが問題にはなっていません。
フェイスブックやグーグルといったところではかなり、問題視されているように見受けられますが実際問題困っているのはM&Aがしにくいですね。
ただ、マイクロソフトは調査の対象になっていないので積極的に会社を買収できるということです。
それにしても買いすぎは気はしますが。
そもそもマイクロソフトに買収されたあとにあまりいい活躍を聞かないからもあります。
以前にもお話に取り上げさせていただきました。スカイプですね。マイクロソフトが入ることでのメリットがあまりわかりにくいですね。
加えて、今回のベセスダもローンチタイトルの独占のためだけに行うのであればベセスダ本体はPS側での販売が可能なのか不明です。
そういった点でもかなり売上は下がるのではないでしょうか。
ただ、XBOXにとっては独占のためそのためだけにXBOXの販売台数が増えればいいということですかね。
ベセスダの件はアメリカの企業として力を見せつけてきたという印象を受ける買収でした。
GAFAはかなり規制を受けているのでなかなか買収が進んでいないという状況には変化がありません。
アメリカ議会でも基本的に対象になっているのがGAFAのみということでマイクロソフトについては優遇されているのでしょうか。
不思議ですが、今後も対象にはならない可能性はありますね。
過去マイクロソフトの買収額ですが8兆円くらい使っている気がしますね。
それだけ買収に力を入れています。日本の企業であれば単純にNTTや三菱IFJ、ソニー買えますね。wwww
今後も大型買収を続けていくとは思いますね。だからこそ、今後もどこを買収していくのかは注目ポイントですね。
以上、マグロでした。