こらむ・マグロ所長
どうも、こんにちは。
マグロ所長です。
最近、半導体の話ばかりしていますがそれだけ今の流行ではありませんが主役なんです。
さて、インテルは直近最先端の半導体工場の建設で投資を行うということを決めました。
世界の半導体サプライチェーンで強まる中国の影響力を避ける狙いです。
台湾、韓国が今の半導体については主導権争いをしています。
アメリカの調査会社であるインサイツによれば年間で3兆円近くの金額を投資し続けるとともに5年間は続けないと行けないとしています。
この20年近くで半導体の順位は変わりました。インテルが首位でしたが、今は韓国、台湾の企業であるサムスン電子、TSMCが1位.2位です。
インテルは米中貿易摩擦によって影響は大きく受けました。
特に半導体においては投資の金額で圧倒的に差をつけられています。今回、インテルが投資に対して取り組み始めたことは追いつくことも十分に可能です。
しかしながら、この投資を続けていかないと新製品という点では負けていきますね。
確実に韓国、台湾が有利なので今後も投資をインテルは行うかがポイントです。
そもそも投資という点では半導体はかなり投資が必要な産業ですね。
毎年メモリーの容量も増えますし、サイズ、部品で新製品がでてきます。
内容がいいものをどんどん作っていくのでそれに伴い、投資を行って対応しなければ行けないんですよ。
そこで今回で言えば、車載向けとかコロナでの特需で半導体が必要なモバイル端末、PCが増えたということが要因ですね。
ちなみ中国においてもかなり投資をしてきています。
というのも米中で対立している以上、なかなかハイテクに関しては制限されているので自国で製品を作らなければいけません。
だからこそ、中国も必死になって投資をしてきているようです。
日本でも最近、政府が半導体でどうだこうだ言っていますが結局のところ政府があーだこーだ言ったところで
投資をするのは半導体会社なので日本の規模では限界があります。
ニッチな分野では日本は強いのでそういったところでの強みを全面に出して同じ分野で競うことが間違いなような気がしますね。
どうしても資金力の面で勝てませんのでwww。
以上、マグロでした。