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研究ブログ【コラム】#111

こらむ・マグロ所長

アメリカの5Gの政府への料金は高騰。なぜなのか。

さて、米では日本と同じように5Gの使うための無線免許の競売がありました。無線免許の競売ということでAT&T対ベライゾンの勝負でした。金額が全米の通信業界を驚愕させました。日本円で8兆5700億円です。日本で言えば三菱UFJとみずほを買えますよ。

どうも、こんにちは。

 

 

 

マグロ所長です。

 

 

 

さて、米では日本と同じように5Gの使うための無線免許の競売がありました。

 

 

 

無線免許の競売ということでAT&T対ベライゾンの勝負でした。

 

 

 

金額が全米の通信業界を驚愕させました。

 

 

 

日本円で8兆5700億円です。日本で言えば三菱UFJとみずほを買えますよ。

 

 

 

それくらいのお金になるんです。特に5Gがなぜ高騰したのかについてですが、3種類の周波数を組み合わせる5G。

 

 

 

高、中、低と3つに分けられます。高い周波数ではかなり大容量ですが伝送距離が短いです。

 

 

 

中域では毎秒数百MBです。低域ではかなり遠くまで伝送できますが容量がかなり小さいです。

 

 

 

米では特に低域中心です。そのため平均速度では実測でかなり低い数字しかでていないみたいです。

 

 

 

競売にかけられた今回の周波数は中域になります。つまり今までの通信スピードと全く異なるわけです。

 

 

 

勝負の結果ではベライゾンが勝利しました。その結果22年からサービスを展開できる権利を獲得したわけです。

 

 

 

これでベライゾンは5Gを展開する。データセンター事業者へのDXを目指せます。

 

 

 

もちろんライバルにハイテク企業たちがひしめく中で戦うことにはなりますが。

 

 

 

今回の5Gの免許ですが中域ということで米も展開が変化しそうです。

 

 

 

基地局の追加が忙しくなりそうですね。すでに3万局を保有しているとはいえ、今年度にはデータセンターも10基追加するみたいです。

 

 

 

法人向け5Gを軸とする強気の設備計画ですね。一旦、今の既存の分でやりくりするしかありません。

 

 

 

負けてしまった会社でもTモバイルでは中域での勝負を仕掛けているみたいです。

 

 

 

積極的に中域への投資を行っているという報道もでています。

 

 

 

特に料金という面で、今回のかなり高騰した免許の費用をどこで回収するかですが簡単に料金を上げることはないでしょう。

 

 

 

だからこそ質のいいサービスで勝負していくことになるので繋がりやすい、容量も多い、中域での勝負が今後は繰り広げられそうです。

 

 

 

日本でも8兆円ほどの免許料にはなっていませんが仮に日本でそのようなことになっていれば確実に料金に反映されてたでしょう。wwwww

 

 

 

米でも日本でも今後は5Gに移り変わっていきますので要注目ですし携帯の機種変更でも5Gがメインになっていくでしょう。

 

 

 

以上、マグロでした。

 

 

 

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