国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#364 マグロ研究所 VOL364 国内相場364 国内相場364 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比880ドル00セント(2.7%)安の3万1392ドル79セントで引けました。朝方発表の5月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を上回ったようです。 インフレ加速を背景に米連邦準備理事会(FRB)が秋以降も積極的な利上げを進めるとの見方が強まり、景気が冷え込むとの警戒感から幅広い銘柄に売りが膨らんだようです。 ダウ平均は2週連続で下落し、週間の下げ幅は1506ドル(4.6%)で下落幅、率ともに1月21日までの週(1646ドル安、4.6%安)以来の大きさでした。 CPIは前年同月比8.6%上昇と4月(8.3%)から伸びが加速し、同月と同じ上昇率を見込んでいた市場予想を上回ったということで利上げの観測が強くなったということです。物価の基調をはかる上で重視される前月比でも1.0%上昇と4月(0.3%)から加速し、市場予想(0.7%)を上回った。インフレがピークアウトしたとの見方を打ち消す結果と受け止められています。 市場では、6月と7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の倍にあたる0.5%の利上げが決まるとの見方が多いです。CPIの結果を受けて「9月も0.5%の利上げに動く」(アムハースト・ピアポントのスティーブン・スタンリー氏)との見方が強まったと言っています。 バークレイズなど一部金融機関は6月のFOMCで0.75%の利上げを予想するなど、金融引き締めペースの加速への懸念が強まったわけですね。 米ミシガン大学が10日発表した6月の消費者態度指数は2カ月連続で低下し、統計開始以来で最低とンフレ懸念で消費者景況感が急激に悪化した。インフレが消費を冷やすとの見方からクレジットカードのアメリカン・エキスプレスや映画・娯楽のウォルト・ディズニー、ホームセンターのホーム・デポなど消費関連株が下げています。 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落し前日比414.202ポイント(3.5%)安の1万1340.024で引けています。 半導体のエヌビディアやネット通販のアマゾン・ドット・コムなど主力株が軒並み下げ、ナスダック指数は2週連続で下落し、週間の下げ幅は672ポイント(5.6%)下落幅、率ともに1月21日までの週(1124ポイント安、7.6%安)以来の大きさでした。 資源も中国のロックダウンが再度行われ、三度下がっていますね。資源でも原油、銅など上がっていたところ再度下げです。 為替ですが134円90銭と135円とほとんど付きそうです。 日本ですが、日経平均株価は27098.41 -725.88円で推移しています。アメリカの大きい下げです。今日はかなり真っ赤です。wwww 特にハイテクは上げていた分相当きついですね。再度26000円ベースまでさがることは有り得そうですね。 以上、マグロでした。 Twitterで最新情報や新規ブログニュース情報を発信しています。 フォローして頂けると励みになりますので、宜しくお願い致します。 Twitter Tweets by bdizYEnbtpyZJy3 研究ブログ【国内相場】#363 研究ブログ【国内相場】#365