国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#342 マグロ研究所 VOL342 国内相場342 国内相場342 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 さて、アメリカからですが10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落し、前日比84ドル96セント(0.3%)安の3万2160ドル74セントと連日で年初来安値をつけました。 米金融引き締めへの警戒感が強く、11日の4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて買いに慎重な姿勢もみえました。ただ、米長期金利の低下を受けて高PER(株価収益率)のハイテク株は買い直され、ダウ平均を下支えしました。 ダウ平均は前日までの3日続落で1815ドル下げており、朝方は短期的な戻りを見込んだ買いが先行しました。前日に3.20%と2018年11月以来の高水準を付けた米長期金利が10日は3%を下回って推移しました。 足元で売り込まれていたハイテク株が買い直される要因となり、なんとか持ちこたえたような印象です。 ダウ平均は朝方に506ドル高まで上げた後は、昼過ぎに一時357ドル安まで下げるなど不安定な値動きですがVIX指数がおかしい以上はこのように一日の中での乱高下は増えてくるでしょう。 市場では「ウクライナ情勢の不透明感からインフレや金融政策動向を見極めづらく、買いに積極的になれない」(ボケ・キャピタル・パートナーズのキム・フォレスト氏)との指摘がでています。 ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発し、前日比114.423ポイント(1.0%)高の1万1737.671で引けています。 主力株が軒並み買われ、エヌビディアが4%高となるなど半導体株も総じて買われています。 世界の株式や債券の価値が急速に減少している。インフレを背景に米金融引き締めが加速し景気減速の懸念が強まるなか、世界の株式時価総額は100兆ドル(1京3000兆円)を割り、債券を合わせた価値は年初から38兆ドル減ったそうです。 資源ではロシア産の原油についてのEUでの競技が難航しているということで相場が下がっています。なかなか先行きが見通せないため現金へと切り替える動きになっているのとそれと同時にアメリカでは長期金利の上昇でお金を預けるほうがお得になっているからですね。 債券へのシフトがかなり増えていると思われます。 では日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが26066.39 -100.71円で推移しています。 為替はなんとか130円維持ですが、だいぶおかしい相場です。円安も行き過ぎると投資が日本に回ってこないという感じでしょうか。 任天堂ですが1株を10株に分割するということで買いやすくはなります。ですがなかなか新しい材料もでない任天堂なのでそろそろきついんではないかと思いますね。新ハードなどのニュースが無い限りは難しいと・・・・ 以上、マグロでした。 Twitterで最新情報や新規ブログニュース情報を発信しています。 フォローして頂けると励みになりますので、宜しくお願い致します。 Twitter Tweets by bdizYEnbtpyZJy3 研究ブログ【国内相場】#341 研究ブログ【国内相場】#343