国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#317 マグロ研究所 VOL317 国内相場317 国内相場317 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 さて、アメリカ相場ですが25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比153ドル30セント(0.4%)高の3万4861ドル24セントと2月中旬以来の高値で引けました。 米原油先物相場が上昇し石油株が買われ、米長期金利の上昇を受けて金融株の一角も上昇しています。ただ、金利上昇時に売られやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が下落し、ダウ平均は下げに転じる場面もありました。 25日午前にサウジアラビアの石油施設がイエメンの親イラン武装組織フーシ派のミサイル攻撃を受け、大規模火災が発生したと報道されています。 朝方は下げていた原油先物相場が上げに転じると、石油株が買われシェブロンは2%上昇しています。 FRBの利上げ前倒し観測を受け、米長期金利は一時2.50%と2019年5月以来の高水準を付けています。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が25日、「(通常の倍の)0.5%の利上げが適切ならばそうすべきだ」と述べ、今週はパウエル議長らFRB高官が相次いで大幅利上げの可能性を示唆し長期金利の上昇を受け、JPモルガン・チェースなど金融株が買われています。 ただ、ダウ平均はここ2週間で1800ドル超上げており、目先の利益を確定目的の売りが出やすく下げる場面もありました。25日は長期金利の上昇を受けて、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムやソフトウエアのマイクロソフトなど主力ハイテク株の一角が売られています。 ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は反落し、前日比22.539ポイント(0.2%)安の1万4169.300で前日に大きく上げたエヌビディアなど半導体株が総じて売られた形です。 原油は若干下がりましたが、総じて下げの要因は少ないのでまだまだ高い位置は継続していきそうですね。 為替は122円キープですね。思っているよりも頑張っているとかではありません。流石に円安のスピードがすごいですね。125円までは行きそうな感じがしますね。 日本はどうでしょうか。日経平均株価は27879.99 -272.06円で推移しています。日本は全面安ですね。銘柄ではトヨタ、セコム、電通など大手では上げが目立ちますが基本的にはマイナスばっかりです。 総じて、日本株は弱いですね。アメリカがマイナスということも有りましたが基本的にはきついですね。 ソフトバンクGは面白いことにアーム株を使って資金調達していますのでかなりきつい展開になりそうですね。 以上、マグロでした。 Twitterで最新情報や新規ブログニュース情報を発信しています。 フォローして頂けると励みになりますので、宜しくお願い致します。 Twitter Tweets by bdizYEnbtpyZJy3 研究ブログ【国内相場】#316 研究ブログ【国内相場】#318