国内相場285
どうも、こんにちは。
マグロ所長です。
さて、アメリカからです。26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比129ドル64セント(0.4%)安の3万4168ドル09セントで引けています。
前日夕に発表した決算が好感されたソフトウエアのマイクロソフトが買われ、ダウ平均は午前に500ドル強上げる場面がありました。午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表され、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見が始まると長期金利が上昇し、ダウ平均は急速に伸び悩んで下げに転じました。
FOMCの声明では「2%を優に超える物価と力強い労働市場を踏まえ、委員会は政策金利の誘導目標の引き上げがまもなく適切になると予想する」と次回3月の会合での利上げ開始を示唆しました。
併せて「バランスシートの規模縮小に関する方針」を公表し、利上げ開始後に資産圧縮を実施する方針を示しました。
14時半にパウエル議長の記者会見が始まると売りが優勢になり、ダウ平均は下げに転じ、議長は労働需給の逼迫は「これまで見たことがないレベル」と強調。賃金インフレを警戒し「労働市場を損ねることなく利上げは可能」と指摘しています。
資産圧縮についても「次回とその次の会合で議論し、適切な時期に決断する」と述べ、早期実施に含みを持たせせています。
市場では「タカ派色が強い内容だった」(インガルズ・アンド・スナイダーのティム・グリスキー氏)との声が聞かれ会見中に長期金利が1.85%(25日終値は1.77%)まで上昇し、高PER(株価収益率)銘柄の重荷となりました。
個別では航空機のボーイングが5%安と26日発表の2021年10~12月期決算で1株損益の赤字幅が市場予想より大きかったようです。
通信のベライゾン・コミュニケーションズやドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスなどディフェンシブ株の下げも目立ち、買いが先行したハイテク株も長期金利の上昇を受け売りが優勢になり、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが2%安、スマートフォンのアップルは横ばい圏で終えました。
一方、マイクロソフトは3%高で終え、25日発表の21年10~12月期決算で売上高と1株利益が市場予想を上回り、22年1~3月期の売上高予想も市場予想以上でした。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小反発し、前日比2.824ポイント(0.02%)高の1万3542.119で26日の取引終了後に決算発表を控えていた電気自動車のテスラが2%高となった。検索サイトのアルファベットや半導体のエヌビディアも高いです。
思っているよりも影響はでていないのがハイテクですね。残念なことにVIXは高いのでボラティリティがまだまだ大きいので一日の相場の乱高下は注意ですね。無理に売ることも買うことも大変ですがいいところで拾えると大きいです。
では日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが26994.10 -17.23円で推移しています。めちゃくちゃ落ち着きがあるの日本相場というふうにみえます。wwww
なぜ、こんなにも動きが無いのでしょうか。それよりも為替が動きエグいですね。1円の円安です。
さらに原油も87ドルと一気に上がっています。ロシアのウクライナ問題で上がっていますが中国の要請でオリンピックが終わるまではそこまで動きが無いと見ています。
今後ですが日本も決算が増えてきますのでそこで個別がなんとか耐えることができるかポイントですね。
以上、マグロでした。