国内相場情報 研究ブログ【国内相場】#279 マグロ研究所 VOL279 国内相場279 国内相場279 どうも、こんにちは。 マグロ所長です。 さて、先週末のアメリカからです。14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比201ドル81セント(0.6%)安の3万5911ドル81セントで引けています。 14日発表の昨年12月の米小売売上高が市場予想を下回り、投資家心理を冷やしました。消費関連株を中心に売りが出たかたちです。取引開始前に決算を発表した銀行のJPモルガン・チェースが大幅安となり、他の金融株にも売りが波及しました。 12月の米小売売上高は前月比1.9%減と市場予想(0.1%減)を大幅に下回っています。インフレの影響でネット通販を含めて販売が落ち込んだうえ、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大で外食も低調でした。 消費関連株が売られ、ホームセンターのホーム・デポが4%下げ、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスと映画・娯楽のウォルト・ディズニーの下落も大きかったですね。 市場では「高インフレが消費に与える悪影響が改めて確認され、15日からの3連休を前に持ち高を手じまう動きが広がった」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との声が出ています。そうです。今日の夜は休みですからね。気をつけてください。 金融株への売りも相場の重荷だった。JPモルガン・チェースが発表した2021年10~12月期決算は1株利益が市場予想を上回っていましたが貸倒引当金の取り崩しが利益を押し上げたとあって好感されず、株価は6%下げました。 来週に決算を発表するゴールドマン・サックスなど他の金融株にも売りがでました。 半面、原油相場の上昇を受けて石油のシェブロンは買われています。原油ですがやはりまだまだ上がりそうな動きをしています。しっかりと上げています。 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前日比86.941ポイント(0.6%)高の1万4893.753で引けました。前日に2.5%安と大きく下げた反動で押し目買いが優勢となりました。 半導体製造装置のアプライドマテリアルズが6%高となるなど、半導体関連株の上げが目立ちました。 これらを受けて日本はどうでしょうか。日経平均株価ですが28404.67 +280.39円で推移しています。 そして、為替についても114円前半まで戻りました。 ですが、マザーズは連日あかんです。今日でさえ、下げていますからね。 その中で日経平均株価はそれでも全体がある程度上がっています。半導体もしっかりしていますし、流石に下げの方が数えたら早いくらい上げの銘柄が多いです。 明日が心配ですが、今日は落ち着いた相場になりそうです。 以上、マグロでした。 Twitterで最新情報や新規ブログニュース情報を発信しています。 フォローして頂けると励みになりますので、宜しくお願い致します。 Twitter Tweets by bdizYEnbtpyZJy3 研究ブログ【コラム】#405 研究ブログ【コラム】#406